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# くーさんの英語教室⑳(終)
こんにちは、くーです(^^)
ご好評(?)いただいておりました私の英語教室も本稿で最終回です。マル付き番号が20までだった、という単純な理由からですので、どなたか21番以上でマル付番号の入力方法を教えて下さるなら、続けても構わないですよ(笑)

まあ、ひとまず最終回となれば何か“まとめ”的なことを書かなくては、ですね・・・私が当ブログで英語教室を始めようと思ったのは、過去8年間大学入試模試の採点という仕事をさせていただいている中で、「惜しいな」とか「もったいないな」と思いながら減点するという経験を重ねるうちに、間違えるパターンはある程度系統的に分類できるのではないかなと思ったからです。それから、市販の参考書となると“全て”を網羅していなければならないという概念がありますよね。几帳面な皆さんは、それを1ページ目から最終ページまで目を通して、設問をきっちり解いて“全て”を頭に入れようとされると思います。しかし、おそらく一般の大多数の人にとって、参考書の全ページを理解して全部頭に入れておくことは不可能だと思います。それに、参考書には、あらゆる文法事項とか用法まで細かく丁寧に書いてありますが、正直言って、絶対と言っていいほど出題されないようなものまで書いてあります(“全て”網羅しなければならないからでしょうが)。さらに、大学入試の英語の試験で満点を目指す必要はないと思われます。統計をとったわけではないので断言できませんが、8割できれば確実に合格、6割でも高い確率で合格圏に入るという感じを受けているのですが、いかがでしょう?

要するに、全般的な語彙や発音の勉強のほかには、今までの『くーさんの英語教室』に出てくる事柄を理解し、それを応用して和訳・英訳の両方を自力で出来るようにさえしておけば十分と言えるよう意図して書いてきたということです。参考書の全ページをやらなくても、これをやっておけば(ただし自分の“身に付く”までしっかりと)、そこそこの点数を取れるように構成してきたつもりです。以下に、過去の掲載日と簡単な内容を書いておきます。

1. 2010年3月18日 序章および三人称単数の -s など。
2. 2010年4月15日 名詞
3. 2010年5月6日 冠詞
4. 2010年5月27日 冠詞のつかないケース
5. 2010年6月17日 スペリングミス
6. 2010年7月8日 動名詞
7. 2010年9月16日 英文解釈(その1)
8. 2010年10月7日 英文解釈(その2)
9. 2010年10月28日 前置詞
10. 2010年11月18日 時を表す前置詞
11. 2010年12月9日 形容詞&副詞
12. 2011年1月6日 再帰代名詞
13. 2011年1月27日 so that
14. 2011年2月17日 used
15. 2011年3月24日 動詞 + ing と to-
16. 2011年4月14日 使役
17. 2011年5月12日 条件節
18. 2011年6月2日 would
19. 2011年6月23日 仮定法

おさらいにご利用ください(^^)

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# くーさんの英語教室⑲
今日は仮定法についてです。

仮定法は、現実とは反対のことを願ったり、あるいは悔しがったりする時に使う表現です。この“仮定法”という名前がそもそも混乱の元になっているような気もするのですが、“仮定”とは言うものの仮説を立ててその結果を予測するのではないのです。文頭に if がついているので、“仮定”というふうに頭が反応してしまうかもしれませんが、それは、間違いです。

こういうふうに覚えて下さい。仮定法、つまり if 節の中に過去形(あるいは過去完了形)の動詞が使われている場合は、すでに起こっている/起こったことについて言っているので、そこに推量の余地は全くありません。仮定法の用法を用いる場合は、「変えがたい事実」を悔しがるという感情が基本的にあるので、そこは通常の if 節とは異なります。

では、普通の条件節と仮定法の見分ける方法とは何でしょう? そう、前々回のくーさんの英語教室?(5月12日)でお話したように、普通の条件節「もし〜なら」の場合は if 節内の動詞が現在形(現在進行形および現在完了形を含む)になっているはずです。

では簡単な例で比較してみましょう。

 If it is not raining, we can go for a walk.<現在進行形>
 もし雨が降っていなければ、散歩に行けるね。
 (雨が降っているかどうかは分からない)

 If it were not raining, we could go for a walk.<過去進行形>
 もし雨が降っていなかっら、散歩に行けたのに。
 (実際、雨が降っている)

ここでお気づきでしょうか、日本語でも仮定法の場合は、「もし〜たら」と過去形をつくる「」が入っていますよね。これは偶然ではないと思います。さらに、仮定法の用法としてよく使われるのが、 wish を使った表現。 現実とは反することに対して「願望」を表すものですね。

 I wish you were here.
 あなたがここにいればいいのに。
 (実際はいない)


・・・と、ここまで強く書きましたが、例外はあります(ゴメンナサイ)。推量のあるいは丁寧な表現でも、if 節内が過去形をとる場合があります。ただ、標準的な英文解釈の設問では純粋な仮定法であることがほとんどなので、上記のように書きました。例外に惑わされて、実際の問題で混乱するよりも、基本をしっかり覚えておくほうが本番で失敗しない確率が高くなると思ったからです。

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# くーさんの英語教室⑱
今日は would のお話です。

3月24日付のブログ「くーさんの英語教室?」にて、I would like to have some more.(私にもう少し下さいますか。)というように would がつくと、ただ want to(〜したい)と言うより丁寧感が出るというお話をしましたね。この would は、そもそも will(未来形をつくる助動詞)の過去形なのですが、その単純な役目よりもこのように“丁寧な依頼”や、ほかにも“やわらかい勧誘”など、会話において非常に重宝する単語です。

まず、未来形の過去形って…何?と思われる方のために、
 I was sure my mom would come.
 私はお母さんが来てくれると確信していた。
というふうに、未来のことを話す過去形の英文では時制を一致させなければならないので、(that)節中の助動詞 will が過去形の would になっているということです。

“やわらかい勧誘”の例文としては、
 Would you like to go to the movies with me tomorrow?
 明日僕と映画に行ったりなんかしませんか?
ただ Do you want to(〜したい)?と尋ねるよりもやんわりとした表現になります。

また、 used to(2月17日付「くーさんの英語教室?」もご参照ください)と同様、“過去の習慣”を表すことができます。
 When we were children, we would wander around mountains nearby.
 俺たちが子供の頃は、よく近くの山を探検したもんだ。
但し、この用法は口語ではあまり耳にしないかもしれません。

さらに would は、条件節を伴なわなくても、仮定法のような意味合いを出すことができます。
 I would not do such a thing.
 私は、そんなことしませんよ。
ここの「私は」に「私なら」という気持ちが込められます。

これと同様によく使われる用法が、“推量の would ”。
 Without you, I would be at a loss.
 あなたがいなければ、あたし途方に暮れてるところだわ。
条件節が明示されていなくても「〜することになるだろう」というニュアンスになります。

このように、would を普通に使いこなせるようになると、あなたの英会話もグレードアップすると思いますよ(^^)b

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# くーさんの英語教室⑰
今日は条件節についてお話したいと思います。

条件節と言えば、やはり“ if 節(もし〜なら)”ですね。
 If you are going to the city, you should take a bus.
 もし街へ行くつもりなら、バスを使うべきだよ。

また “ unless 節(もし〜ないなら)”もよく使います。
 Buses are convenient unless you are in a hurry.
 急いでないなら、バスは便利だよ。

尚、“ unless 節(〜しなければ)”のようにも使われます。
 Unless I hurry, I will be late for the interview!
 急がなきゃ、面接に間に合わないんだ!

次に、「〜する(しない)限り」という限定的な条件を述べたい時に使える表現には、“ as long as ”=“ provided (that) ”=“ providing (that) ”(全て同義)があります。
 You can use my car as long as you drive carefully.
 注意して運転するなら、僕の車を使ってもいいよ。
 You should get there faster provided that you can find parking quickly.
 駐車場がすぐに見つかれば、現地に速く着くはずだよ。
 OK, I will accept your offer providing you are not expecting something outrageous in return…
 わかった、君がとんでもない見返りを期待していないなら、そうさせてもらうよ(^^;)

最後に、“ in case(〜する可能性があるから、〜するといけないから)”も頻出表現です!
 Are you kidding? I may as well drive you to the place in case you cannot find parking.
 バカ言うなよ。君が駐車場を見つけられないと困るから、僕が送って行ってもいいんだぜ。


それぞれの条件節内の動詞は未来のことであっても“現在形”となりますので、ご注意を。

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# くーさんの英語教室⑯
「〜させる」、「〜される」、「〜してもらう」。これらは日常で割とよく使う 役に立つ表現なので、まとめておきたいと思います。

まず、ロバートさんの家の屋根が壊れたとします。
もしこれをロバートさん自身が直したとすれば:
Robert repaired the roof.(ロバートが屋根を直した。)
もしロバートさんが誰かに直させたとすれば:
Robert had the roof repaired.(ロバートは屋根を直してもらった。)
もし具体的に自分の息子に修理を頼んだと言いたいとすれば:
Robert had his son repair the roof.(ロバートは息子に屋根を直させた。)
というふうになります。ここの“ had (have の過去形) + 目的格 + 動詞の活用形 ”の文形に注意しておきましょう。

ちなみに、もしロバートさんがお財布を盗られたとすると:
Robert had his wallet stolen.(ロバートは財布を盗まれた。)
明らかに“ロバートは財布を盗んでもらった”という訳とつけるのは不自然ですね。同じ文形でも日本語の訳として合うものを適宜選ぶようにして下さい。

ところで、「〜させる」という意味の動詞はほかにも make、let、allow などがあります。しかし同じ「〜させる」でも、これらは異なる意味合いを持ちます。

例えば、make は「(本人の意志に反して)させる」といったニュアンスを持ちます:
My teacher made me express my opinion.(先生は私に意見を言わせた。)
一方、let は「(本人の望んでいることを望みどおりに)させる」といったニュアンスで:
My teacher let me express my opinion.(先生は私に意見を言わせてくれた。)
となります。

また allow には、もともと「許可する、可能にする」という意味合いがあって、もちろん人間が主語の場合でも使えますが、無生物主語と相性のいい動詞なので“ allow する主体がはっきりしない”場合の表現として便利です。例えば:
Children under 13 are not allowed in the store.(13歳未満のお子様の入店はお断り致します。)
Having a smartphone allows you to work virtually everywhere. (スマホを持っていれば事実上どこでも仕事ができます。)
ここで、allow は、“ allow + 目的格 + to 不定詞 ”の形をとるという点を覚えておいて下さいね。

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# くーさんの英語教室⑮
次のような表現で –ing を使うのか –to を使うのかを迷うこと、ありませんか?

We can’t stand being in this situation any more.
We can’t stand to be in this situation any more.
(我々は、もうこんな状況には耐えられない。)

おそらく前者のほうがよく耳にしますが、文法的には両者とも可です。ほかにも –ing と –toの両方が使えて同義のものは、like(好きである)、love(大好きである)、hate(大嫌いである)、can’t bear(耐えられない)、begin(始める)、start(始める)、continue(続ける)などです。

ちなみに、上記 like、love、hate や prefer(のほうを好む)に would がつくと –to しか取りません。代表的な例は I would like to have some more.(私にもう少し下さいますか)といった表現でお馴染みの would like to。このように would がつくと、ただ want to(〜したい)などと言うより丁寧感が出ます。

また –ing しか取らない代表的な動詞は enjoy(楽しむ)、dislike(嫌う)、mind(気にする)。余談になりますが、いざ会話になるとmind の意味を逆にとってしまう方がいるので、ご注意ください。例えば Do you mind if I smoke?(煙草を吸っても構いませんか?) > No. なら「いいですよ」、Yes. なら「吸わないで」ということになります。(なぜなら、質問のほうの厳密な訳は「私がもし煙草を吸ったら気に障りますか?」だからです。)

また次に挙げるように、–ing –to の両方が使えるけれど、意味合いが異なってくるものもあります。

I didn’t remember calling my son.
(息子に電話したことを覚えていなかった。)
I didn’t remember to call my son.
(息子に電話するのを忘れた。)

I stopped calling my son.
(息子に電話するのを止めた。)
I stopped to call my son.
(息子に電話するために立ち止まった。)

I try calling my son.
(試しに息子に電話してみる。)
I try to call my son.
(息子に電話しようと努力する。)

ちょっとぎこちない訳になっていますが、これで両者の違いがご理解いただけるでしょうか(^^)

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# くーさんの英語教室⑭
今日は used を用いた表現についてお話ししたいと思います。

(1) まず動詞としての use 「使う」の過去形/過去分詞形です。特に過去分詞形は、a used car (中古車)など、形容詞として頻繁に利用されていますね。

(2) 次に、be / get used to の形で用いられる「慣れている/慣れる」という表現です。下記に例文を挙げます。
The last night’s snow paralyzed traffic in Tokyo, because they are not used to having so much snow.
これほどの積雪に不慣れなため、昨夜の雪により東京の交通が麻痺した。
It took quite a while for Junko to get used to driving on the right in the US.
順子はアメリカで車の右側通行に慣れるのにかなり時間がかかりました。

ここでで留意していただきたいのは、used to の後にくるのが名詞であること、つまり動作を表す場合は、動名詞(〜ing)の形にしなければならないところです。

(3) 最後にused to do 、「過去の習慣」を表すとても役立つ表現です。
Tom used to smoke, but he hasn’t smoked since he was diagnosed with COPD two years ago.
かつてトムは煙草を吸っていた、しかし2年前にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断されて以来喫煙していない。

(2)と(3)とを混同する方が多く見受けられます。(2)のほうには、used の前に be 動詞や get などの動詞をつけるということにお気を付け下さい。

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# くーさんの英語教室⑬
今日は、so that の用法について。

まずは、so + 形容詞(副詞)+ that ・・・
「あまりにも(形容詞/副詞)なので、・・・」という意味になります。例えば、
I felt so cold that it took much courage to get out of bed.
あまりにも寒くて、ふとんから出るのにかなり勇気が要った。

この用法の構文は、英文解釈の設問によく出てきますね。上のような短い文なら素直に訳せばあまり問題はないと思います。ただ、長文解釈問題の中にあるようなこの表現を含んだ文は、長い(^^;)ことがよくあります、so の後にくる形容詞(副詞)を含む語句が、つらつらつらつら書いてあって、忘れた頃に that が出てきているとか。なので、so that 構文に気が付かずに訳してしまい、減点ということに。気をつけましょう(^^)b

一方、“目的”を表す so that の方は、英作文に役立ちますので、是非使うようにしてみて下さい。

You can give him my e-mail address so that he could contact me.
彼が私に連絡できるように私のメアドあげてもいいわよ。

なお和訳の際には、上のように“訳し上げる”のが一般的ですが、“訳し下げる”ほうが日本語が自然になる場合は、それも可です。(特に、that節が長い場合、訳し下げる方がうまくまとまると思います。)

You can give him my e-mail address so that he could contact me.
彼に私のメアドあげてもいいわよ、そうすれば彼が私に連絡できるから。

ところで、so that とは関係ないですが A as well as B も「 BはもちろんAも 」あるいは「 AのみならずBも 」というふうに文脈等によっては“訳し上げ”ても、“訳し下げ”ても可です。自然な方を選んで下さいね(^^)

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# くーさんの英語教室⑫
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。新年最初に書くブログが英語教室となりました。幸先いいです(謎)センター試験を来週末に控え受験生はさぞ緊張していることでしょう。でもここまでくれば、もうあせってもいいことはないと思います。これまでの「くーさんの英語教室?〜?」をおさらいすること(^^)、凡ミスをしないよう解答提出前に客観的に見直すこと、お忘れなく。

今日は再帰代名詞について少しお話しましょう。
<単数> myself、yourself、himself / herself / itself
<複数> ourselves、yourselves、themselves
一般に“主語と目的語が同じ場合に用いる”という理解で合っていますが、みなさん分かっているようで意外と詰めが甘いというか、余計なものを足したり、余計なところに足したりする傾向があります。総体的には「自身」という言葉に惑わされている感じがしますが、ここでは関連する表現で特に誤りの多いものを挙げておきます。

誤解 その1
日本語の「マイ・カー」とか「マイ・バッグ」の表現に匹敵するのは my own car(私自身の車)、my own bag(私自身のバッグ)。それだけで十分です。それにわざわざmyself を足して、I have my own car myself などとしないように。

誤解 その2
「自分のなりのやり方で」とか「独りで」という表現には on my own(自分一人で)がありますが、上記同様ここにさらに myself を足さないこと。

誤解 その3
次の表現の中など、with myself、with yourself とは言いません。
I will bring lunch with me.(お昼を持参するよ。)
You should take an umbrella with you.(傘を持っていったほうがいい。)

なぜか必要のない所に再帰代名詞をつけたがる傾向があるというのが私の印象です。では、どんな時に使えばいいのでしょう。

それは、主語(S)が何かをする際「自分」であることを強調したい場合、例えば、I mend it myself.(それは僕が自分で直したんだ)とかですね。あとは、以下のような慣用句においてです。
- be myself (自分らしくある、自然にふるまう)
- by myself (ひとりぼっちで、独力で)
- by itself (ひとりでに、自然に)
- for myself (自身のために、自分のためになるように)
- in itself (それ自体では、元来、実際は)
- to myself (自分だけが使うのに、自分だけで、自分の心の中に)

以上、便宜上 myself を中心に具体例を挙げて参りましたが、その他の再帰代名詞でも応用出来るようにしておいて下さい。また、 themselves を theirselves(誤)としてしまったり、複数形の再帰代名詞にスペルミスが目立ちますので、ご注意を。

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# くーさんの英語教室⑪
今日は、形容詞と副詞について少しお話致します。

まずは形容詞の基本から。
短い単語は、 原級 / 比較級 / 最上級と規則的に変化しますが:
  long(長い)/ longer / the longest
  easy(簡単な)/ easier / the easiest
  hot(熱い、暑い)/ hotter / the hottest
  hard(硬い、難い)/ harder / the hardest
長いものは、頭に more とthe most をつけるだけです:
 expensive(高価な)/ more expensive / the most expensive
 famous(有名な)/ more famous / the most famous
 difficult(困難な)/ more difficult / the most difficult
最上級には、その状況で一つしかないという意の“the”を忘れずに。

次の形容詞は、そのままの形で副詞としても用いられます。
   fast (速い)または(速く)
   late (遅い)または(遅くに)
   hard (勤勉な)または(勤勉に)
特に、この二番目、三番目の単語には lately、hardly という形があり
この二つの副詞の使い方で頭を悩ませている方も多く見受けられます。
これらは元となる形容詞の意味とは異なる「別の単語」と考えてください。

つまり lately は recently(最近に)と同義と考えていいと思います。

一方 hardly は、それ自体に否定的な意味をもつ scarcely と同義です。
これは頻繁に使われ、かつ誤訳の多い単語なので例を挙げておきます:
 I could hardly walk after injury.(ケガでほとんど歩けなかった。)
 He hardly has any money.(彼はほとんど文無しさ。)
 She hardly ever goes out.(彼女はほとんど外出することはない。)
 Hardly anyone came to the store.(店にはほとんど誰も来なかった。)
また、will や could などの助動詞ではなく 副詞なので、通常どおり
三単元には動詞に –s をつけるなど、動詞を活用させるのもお忘れなく!

最後に、good(よい)は形容詞、well(よく)は副詞です。

  good, better, best… well, better, best…

あれだけ何度も暗証したはずなのに、いざ英作文を書く段になると、
“ more better ”や“ most well ”(←両方誤りです)と書いてしまう
生徒さんがいます。(ぇそんな…と思っているあなた。本当です。)
覚えたからと安心しないで活用するスキルも身につけましょう(^^)b

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