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# Horseback Riding
こんにちは、くーです。 メガネにも、携帯の着信音のように音が出る(=どこに置いたか忘れてしまったとき居場所を教えてくれる)機能があったらいいなぁと思う今日この頃・・・昨日のブログで紹介されたワシントンポストの記事にあったように私もヴィンヤサ・ヨガに通うべきでしょうか(^^;)

アメリカ滞在中はなるべく日本では出来ない事をさせてやりたいと考えるのはご理解いただけると思います。例えばニューヨークで本場のミュージカルを観たり、カリブ海でクルーズ旅行をしたり(私は船酔いするので断念しました^^;)。ご当地ならではの事でなくても、日本で同じ事をするにはどれくらいコストがかかるかを考えて、超円高という後押しもあり、少しお値段が張っても経験値を上げるべくやらせる事もあります。

その一つが乗馬。アメリカでは horseback riding と言います。「馬に乗るなら背中だろうに、なんでわざわざ back(=背中)と言うんだろう」と素朴な疑問を持ち、調べていたらイギリスでは horse riding と言うことが判明。不思議ですね。今年の夏、私達の住むマンションから車を1時間程走らせたところにある乗馬クラブで無料レッスンをやっているというので受けさせてみると、娘はかなり気に入った様子。レッスン受講が許される最低学年である第二学年になるのを待ち、週一回の正式レッスンを受けさせることに。気になるお値段はと言うと、セミプライベートレッスン(3人まで)で、一人あたり50ドル(=約4,000円)。日本だったら交通費だって馬鹿にならないところだし「価値あり」と判断したのです。

ところが本人が「どうしても」と言っただけあって、なにやらメキメキと上達し・・・今では写真のようにジャンプまでこなせるようになりました。[:あひ:]なんでもインナーマッスルの鍛えられた強い脚が乗馬に向いているらしいです。インストラクターから「ヨガでもやってるの?」と言われ、得意気になる娘。去年の夏、ポニー・ライドに乗りそびれ半ベソをかいていた娘が(詳しくは2010年8月23日付ブログで)、見違えるようです(笑)

続き▽
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# Thanksgiving Feast
こんにちは、くーです。11月の第四木曜日である今日は、アメリカの Thanksgiving(サンクスギビング「感謝祭」)という祝日です。今日を含め木・金・土・日の4日間は典型的なアメリカ国民のほぼ全員がお休みを取ると言っても過言ではないぐらい、アメリカでは一年で最もテンションの上がるホリデーの一つなのではないでしょうか。アメリカに実際住むことになって気付いたのですが、秋からクリスマスにかけての行事の多いこと多いこと。秋祭り、収穫祭、ハロウィーン、感謝祭の連休、娘の誕生日(コレハウチダケデスネ)、クリスマス…、真面目に毎週末ごとにおよばれにいったりイベントに参加したり、大忙しです(10月27日付と11月1日付のブログもご参照のこと)。

でも何となく、この感謝祭がとりわけ緊張感を感じるような気がします。ウキウキというよりソワソワといった雰囲気で、おそらくそれは家族や親戚ぐるみのつきあいも絡んでくるホリデーなので、一概に「楽しい」といえない心理が働くからでしょう(^^;)それから、感謝祭当日はほとんどのお店が閉まってしまうという話なので、一大ホリデーのパーティーを控えて「忘れ物のないように買い出しを済ませなければ」という使命がその緊張感を助長するのかもしれません。

まあ、とにかく娘の通う小学校も今日から4連休ということで、昨日のお昼に「Thanksgiving Feast(感謝祭の祝宴)」が開かれました。担任の先生が自ら焼いて下さった特大の Turkey(七面鳥)をメインに第二学年合同の祝宴が廊下で(!)行われたのです。これに先立ち2週間程前から、メイン以外に保護者が(Contribution「寄贈」という名目で)持参するものについてアンケート形式で募集がかかります(^^;)。必須の項目として、パン、サラダ、デザート、飲み物、ナプキン類のほかに、マカロニ&チーズやマッシュ・ポテトが挙げられていたところがアメリカらしいなと思いました。手前が ↑ 大量のマカロニ&チーズです(^^;)忙しくしているご家庭は、パンとかナプキン類をさっさと昼休みに届けて職場に戻られる姿もありましたが、感謝祭の主旨そのものを反映するかのように腕を振るって自慢料理を持参するご家庭もありました。こちらは、感謝祭の主役(?)、七面鳥をかたどった手作りチョコレートケーキです(^^)見た目といい味といい、生徒たちのみならず参加した親御さんも笑顔にしていました。

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# やっかいな七歳児
こんにちは、くーです(^^)子供というのは言語の習得能力に優れていて、外国に住めば直に現地の言葉を話し始めるという話を聞いてはいましたが、客観的に見ても、その習得能力のすさまじさに驚いています。そして、その能力は話すだけに留まらず、読み書きや歌、習慣まで自然に身につけてしまうので羨ましい気持ちにさえなります。

娘は地元の公立小学校に通っているため、国語として英語を習っていますし、娘の通う小学校には外国人を親に持つ子供が集中的に英語を勉強するための特別クラスもあります。そういった恵まれた環境、友達をつくるにもケンカするにも英語でコミュニケートせざるを得ない環境に置かれていることが一番効果的なのでしょうね。また娘の積極的・社交的な性格が大いに助けになっていることも忘れてはいけません。なんせ初登校の日にすでに友達をつくって来ましたし、一週間後には算数の授業で自ら手を挙げて発表をしたそうですから(^^;)

ところで皆さんは咳やくしゃみをする時どういう風に口を覆いますか? 私も含め多くの日本人が「両手で覆う」と答えると思います。しかし、うちの娘は、右の腕をちょっと鋭角に曲げてそこにできた溝で口を覆うのです!よく考えてみると、私のアメリカ人の友達も、そういう風にしていることに改めて気付きました。その効果の程は…またの機会に議論するとしても、習慣というものは環境により染み付くものなんですね(^^;)

それから、しゃべり方も友達の真似をしながら覚えるんでしょうね、この前なんか、「お母さん、これしなきゃダメよ」という意味で、
  You must do this, M.U.S.T!
発音で表すと、「ユー マスト ドゥー ディス、エム、ユー、エス、ティー!」と言われ、面喰いました…どうやら若い(?)子の間では強調したい単語を綴りで言うらしいです(^^;)

そして最近に至っては、ある意味ショックというか感心というか想像を絶する(少なくとも私達の考えには及ばなかった)出来事が起こりました。買い物へ行く車の中で、娘が突然、
  Oh say, can you see…♪
  By the dawn’s early light… ♪
  What’s so proudly we held…♪
  At the twilight last gleaming ♪
なんと The National Anthem(アメリカ国歌、Stars Spangle Banner)をアカペラで歌い出したのです!それも誇らしげに。いやまさか自分の娘が『君が代』より先にアメリカ国歌を歌えるようになるとは…どうやら朝の会で毎日みんなで歌うらしいです(^^;)

それでも、昔と変わってないなぁと安心する瞬間もあるんですよ。写真は、先日私が部屋に籠もって仕事をしていた時に娘がくれたものです。ハロウィーンでもらったチョコのお裾分けとお手紙と絵。
そう言えば娘が幼稚園の頃も、お母さんの仕事場にやって来ては、いそいそと小さな贈り物をしてくれたものです。発する言語は違っても中身は娘のままですね(^^)

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# ハロウィーン速報 !!
こんにちは、くーです。
今日は、昨日のハロウィーンの模様をお伝えしまーす(^o^)/

ハロウィーンはそもそも、紀元前アイルランドに住んでいた古代ケルト人の大晦日(ケルト族の暦では10月31日)に行われたお祭りが起源とされています。彼らは、新年と長い冬を迎えるにあたり、その年の収穫を祝い、悪魔や魔性を追い払う儀式をしていました。その日には、死者の魂や魔性の者たちが地上へ降りてきて、人間に悪さをすると考えられていたので、その災難から逃れようとしたのが始まりだそうです。

娘の通う小学校では、国語(つまり英語)の授業が1時間ほどはあったそうですが、昨日はもう、ほぼハロウィーン一色。給食後は仮装パーティーをしたそうです。(写真は、めいめいが持参したコスチュームを着て学校の界隈を一周したときの模様。)この日に仮装するのは、もともとは魔性の者たちから難を逃れようとするためだそうですが、子供たちにとっては宗教色のほとんどない楽しいイベントと化しているようです(^^;)まあ、各家庭によって信仰する宗教が異なるため、ハロウィーンを行わないご家庭への配慮か、この“イベント”は、あくまでも「仮装パレード」と称されていますが(^^)b

夕方になると・・・
待ちに待った、娘にとっては初の「 Trick or Treat !? 」の時間です。家の前に、カボチャの Jack-O'-Lantern が出ている家は、来てもいいという目印。最近はセキュリティ上の問題でやらなくなった家も多いと聞きましたが、幸い私たちの住むマンションの近くにある通り沿いには、色んなデコレーションをして子供たちを待つ家が軒を連ねていました。“魔女”に扮した娘も、大の仲良しになったお友達と一緒に近所の家を回ります。まずは最初のおうち。それまではしゃいでいた娘たちですが、少し緊張した面持ちで玄関のドアをノックします。しかし程なくして、近所の方々の優しい対応に気を良くした娘たちは、嬉々としてお宅の玄関先へ次々と向かいます。凝ったデコレーションがされている家も多いので、ついていく親が見ていても楽しめます。というか、中にはついてきた親自身が“主役級”の仮装をしていて、すれ違う時に思わず「うおぉ」と叫びそうになりました(^^;)

気温10℃という寒さ、「楽しいからへっちゃら♪」と言い張っていましたが、さすがに1時間ほど界隈を歩き回ったところで、お友達の体力のほうが限界に。それでも収穫はこのとおり。こんなにたくさんくれるのは、魔性の者たちが家の中へ入ると大変なので、お菓子を渡してごきげんよく夜の闇へ帰ってもらうためなのだそうですが、確かに、効果アリですね(笑)

番外編は、特に Spooky な(薄気味悪い)デコ特集です(心臓の弱い方はお控え下さい)。
↓ここをクリック。

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# アメリカの秋祭り
こんにちは、くーです(^^)
先日、秋祭りが開催されているというので郊外の農場へ行ってきました。まずは、巨大カボチャがお出迎え。おなじみのオレンジのもの以外にも、白や黄色のものもありました。アメリカの秋祭りと言えば、定番のトウモロコシ畑の迷路(Corn Maze)。さっそく自然の作りだす迷路に入ってみますが、広いのなんのって・・・。橋の上から全体を見渡そうとしますが、はっきり言ってどこに行っていいかよくわかりません。娘の先導に従って、右往左往。でも、娘も甘く見すぎていたことに気付いたのか、「これは、最初に来るんじゃなかったね、他ので遊んでからにすればよかった〜」と(^^;)。30分ほど迷い続け、12個のチェックポイントのうち3つまでできたところで、一旦ギブアップ。

迷路を出て、巨大滑り台や、井戸の水を汲んでゴムのアヒルを動かすアヒル競争、足こぎカート、ドラム缶列車、山羊のえさやり、コーンキャノンなどなど。昼食後も一通り遊んで満足したところで、再びトウモロコシ畑の迷路に挑戦!…しかし、一時間ほど頑張って、チェックポイント7/12クリアしたところで、ギブアップ。アメリカの秋ならではの経験ですが、想像していた以上に大変でした。[:にひ:]子供連れのみならず、大人だけのグループも結構いて、みんな楽しんでいたのが印象的でした。収穫に感謝して、農場で楽しい時間を過ごすのが、大切なこととして考えられているよう。農場でゆったりと、土や風、草の香りを感じながら遊んでいると、何が人間にとって重要なのか考えずにおられませんでした…って、ちょっと大げさですかね。まあ、本当に気持ち良かったです。

帰りにはカボチャをお土産に持って帰ってもいいとのこと。そういえば今月31日は、娘にとって本場アメリカで初のハロウィーン!! ということで、帰宅後やってみました。Pampkin Carving! 娘は「This is fun♪」を連発していました。こういう作業って、やっぱり素朴に楽しいですね。1時間ほど悪戦苦闘し、思っていたよりもうまく Jack-o'-Lantern ができた、かな?

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# School Potluck
こんにちは、くーです(^^)
先日、娘の通うアメリカの公立小学校でPTA主催のポットラック・パーティが開かれました。ポットラック・パーティについては、2010年4月29付のブログでもお話しましたが、通常は誰かのおうちが主催するホーム・パーティで、ホストがすべてのお料理や飲み物を用意するのではなく、料理好きやお菓子作りが得意なゲストは自慢の一品を、そうでないゲストは数人分の市販のチップスやドリンクなどを持参する、招く方も招かれる方も気が楽なパーティの形式です。

今回メインはPTAがピザを人数分用意するので、各家庭は、サラダあるいはデザートを8人分持ってくればいいとのことでした。どうやら前回の(前年度最後の)PTAポットラックでは、ドリンク以外のすべての料理・デザートを保護者が持参することになっていたため、開始後30分くらいで美味しそうなメイン・デッシュがほとんど無くなってしまったそうです。なので、少し遅れて来た人たちに残されていたのは、プレートにこびりついたラザニアの中身とか、パイ皮のぼろぼろになったやつとか…まともな料理を人数分確保するもがいかに困難か。とりわけ、親御さんの中には日本料理店のシェフをしているお父さんがいて、10人前のお寿司を握ってきてくれたそうなのですが、ものすごい争奪戦の結果、文字通り数分で無くなってしまい“幻の寿司”と化したそうです(^^;)

今年度のPTAさんは、その経験を踏まえてピザをメインにしたポットラックにしたのでしょうか。予算はどうなるのかな…という一抹の不安は残りますが、まあ、落ち着いて食べることはできました。それに、国際色豊かなサラダやデザートがいろいろ楽しめたのも良かったです。
また今回は Used Book Sale(古本市)が同時に開催されました。家庭に眠っている子供用の本・絵本など要らなくなったものを無料で回収してポットラックと同時進行で販売されたのです。収益金はPTAの運営費として活用されます。これは素晴らしいアイデアだと思いました。うちの娘が日本の幼稚園に通っていた時に閉口したのが、バザーと称してお母さんに手作りの小物(コップ入れとか、絵本袋とか)2点が“ノルマ”として課されることでした。それぞれのお母さんがデザインを考え、材料を購入し、夜なべをして作成します。材料費も労力もすべて無償提供です。しかも、実際のバザーも終盤に近づくと、裁縫があまり得意でないお母さんの作品が薄利多売式に50円とか10円とか最後には無料でさばかれてしまうのです。それは余りにも…作りたくないものを作らされ、挙句の果てはゴミのような扱いを受ける、そりゃないでしょ?って感じでした。

それに引き換え Used Book Sale(古本市)は、リサイクルという意味で環境にやさしく、本をシェアすることで知識を共有でき、しかも家庭にとっては余分な出費もなく懐に優しいという、いま思い付くだけでも一石三鳥の利点があると思います。さて、今回の古本市、ピザ代分ぐらいの収益は上がったのでしょうか…

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