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# ヨーロッパ旅行⑦ プラハ2日目
こんにちは、Ayakoです。

前回プラハの道で掃除機をかけている人の写真を紹介しましたが、今日たまたま地下鉄の駅で掃除機をかけている人や掃除をしている人を見かけました。やっぱり東京の街もきれいにして下さる方々がいるからこそきれいな街が保たれるのだな~と実感。

さて、ミュシャ美術館をあとにして、私達はプラハの旧市街市庁舎に向かいました。その途中にはこんなマーケットも。



お土産品だったり果物だったり色々なものが売っていましたが、ちょっと観光者向けかな。写真を撮ろうとしたら駄目と言われる所もありました。



果物はこんな風に上手に盛ってありました。お店の人が丁寧に1つずつ盛っていましたよ。結構良いお値段でした。観光地価格なのかな。

でも基本的に同じお店がほとんど。置いてあるものも同じだったり果物もだいたい同じ。たまに他とは違うものを売っているお店があると、おっと思いますが、やっぱりなんだか観光者向けのお土産はあまり心惹かれるものがないというのが本音です。

旧市街市庁舎に向かうまでの道には他にもお土産ショップがたくさんありました。驚いたのは、マトリョーシカが多い事。マトリョーシカと言えばロシアと思っていましたが、プラハだけでなく、ウィーン、ブダペストでもたくさんみかけました。



大小様々なマトリョーシカがたくさん並べてあって、カラフルできれいでした。1つ1つ顔が違うのもかわいいですね。

でもこちらも、す…すみません、お土産に買おうと思うほど心は惹かれませんでした(ハハ…)




さて、その後細い路地を通っていくと突然開けて旧市街市庁舎広場に到着します。

開けた目の前には たくさんの人がカメラを構えて待っていました。なぜ?それは次回のお楽しみです!
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# ヨーロッパ旅行② アエロフロートについて
こんにちは、Ayakoです。早いものでもう8月も今週で終わりですね。

さて、海外旅行へ行くと言って必ず人から聞かれるのが、「どの航空会社を使ったか」という事です。必ず聞かれます。100%!皆それぐらい航空会社には関心が高いようです。タクシーの運転手さんにも聞かれましたから。

前回も言ったように、今回私達が乗ったのはロシアの航空会社、「アエロフロート」です。ニュースでも時々問題が取り上げられたりするので皆に「大丈夫なの?」と心配されたり「チャレンジャーだね」と言われましたが、値段が安い割りに私的にはなかなか快適に過ごせました。

ちなみに、ドイツにてドイツ人の元同僚に会った時にも「何航空?」と聞かれ、「アエロフロート」と答えたら「えー」とやはり驚かれました。「そんなに悪くなかったよ」と言う私に返ってきた言葉は「アエロフロートはエコじゃない」というものでした。ドイツ人らしい…

そういったわけで今回はアエロフロートについて少し書いてみます。

前回の話の通り、非常口の席の窓側だったか通路側だったかどちらかの席を選択する場合は5千円の追加料金がかかります。また、JALやANAの加入していないスカイチームグループのメンバーなのでマイレージが貯めにくいのがちょっと残念。

行きは日本発なので日本人半分、ロシア人など外国の方半分という印象でした。私達はモスクワ経由でしたが、モスクワツアーの団体客が結構いたようです。モスクワ、人気なのかな。

全体的に食事は悪くないと思いました。基本的にはチキンかフィッシュ。特にロシア料理という感じでもなく他の一般的な機内食です。

アテンダントさんのサービスは、まあまあテキパキしていたかなと思います。カタール航空よりは迅速だったしサービスが悪いという印象はあまり感じませんでした。

私は映画を見ていませんが、他の人が見ているのを横目に見たところ、日本語字幕はないようですが種類は結構豊富にありました。音楽も色々な音楽のチョイスがあって、機内でエンターテイメント機能を楽しみたい方には結構いいのかなと思いましたよ!

以前、アエロフロートに乗った友人の話では、「着陸の時にロシア人が拍手をしてた」とのことで少し期待していたのですが、成田からモスクワに着いた時は拍手はありませんでした。なんだ残念…と思っていたら、なんと、帰りのフランクフルト発モスクワ行きの機内では、着陸の際に数十人くらいが拍手しているのが聞こえました。友人の話は本当だったようです!

そんな感じで、私は全般的にアエロフロートについて不満はありませんでした。安全性がどのくらいなのかはちょっとわかりませんが、値段も安く、遅延も全くなかったので意外とおすすめなのかな~と思います。
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# ヨーロッパ旅行記:最終回(まとめ)
Ayakoです。ヨーロッパ旅行記最終回です。

約2週間弱、ヨーロッパ(主にイタリア)各地を転々としてきました。コペンハーゲン、マルメ、ミラノ、ベネチア、ボローニャ、フィレンツェ、ピサ、ローマ、ナポリ、チューリッヒ。旅慣れた友人が旅程を作ってくれたおかげでこれだけ多くの都市を訪れる事ができました。各地の文化、言葉、食べ物などを堪能でき、願わくば数ヶ月ずつ住んでもっともっと各地の事が色々知りたいと思ったのですが、短い期間だからこそ楽しめた事や知る事ができた事が今回の旅にあったのではないかと思います。本当に楽しくて充実した旅でした!また同じメンバーでどこかへ行きたいなと思っています。
旅行と言えば、昨年は海外旅行のチャンスがなかったのですが、今年は秋にアメリカ旅行を計画しています。留学先だったマサチューセッツ州と大学卒業後1年間住んでいたニューヨークにいる友人たちに会いに行きます。留学を終えてから一度もアメリカに行っていないので10年ぶりになります。またここで今度はアメリカ旅行記も書けたらなと思っています!

またヨーロッパ旅行記は今回で終わりますが、引き続き何か書いてくださいとのお言葉を Toko さんから頂き、今後も月曜日は私が担当させて頂きます! Toko さんからアメリカ留学やカナダでの滞在の事などもいいですね、とリクエスト(?)がありましたので、少しずつ思い出を掘り起こして毎週書いていきたいと思いますので今後もよろしくお願いします!
ひとまずは・・・アルプス山脈、上空からの眺めにてお別れです。

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# ヨーロッパ旅行記:最終回(前編)
Ayakoです。とうとう今日でヨーロッパ旅行記最終回・・・なのですが、長くなりそうなので2回に分けることにしました。(それと私は趣味でよく空の写真を撮るので、今回は各地の空の写真を載せてみます。)さてさて、では最後にちょっとしたエピソードを。

チューリッヒから乗った飛行機は定刻どおりコペンハーゲンに到着しました。東京行きのフライトのチェックインをするためにカウンターへ行く途中、次の搭乗口の番号を確認しようと思ったのですが、あれれ、東京行きが表示されていません。乗り換え時間は2時間ほどだったのでもう表示されていてもいいはずなのに・・・。

と思ってカウンターに行ってみると、飛行機の故障による機材変更のため出発が遅延されていました。その時はまだどのぐらい待つかもわからず、せっかく早めにチェックインして良い座席をゲットしようと思っていたのに機材が決まらないので座席どころかチェックインも出来ず。

コペンハーゲン空港は広いと言えどもお店はどこも似たりよったりで買い物も飽きて待ちくたびれてしまいました。しかもイスが少ないので空いてる場所を探すのも大変。搭乗口も決まっていなかったので搭乗口で待つことも出来ず・・・。

結局2時間ほど待ったでしょうか。ようやく出発時間などが表示されそれからまた2時間後の出発となりました。行きの飛行機の中でスカンジナビアン航空の企業誌を読んだ時に、スカンジナビアン航空は定刻出発の成績が優秀で表彰されたという記事を読んだので、定刻出発出来ない日に当たってしまった私は運が悪かったのかもしれません。。。待ちくたびれて疲れていた上に、結局いい席も取れず、さらにはノルウェー人のおじさん達&その家族の団体がいたのですが、初めての日本どころか初めての飛行機なの?というはしゃぎぶりで、搭乗口でもワイワイ、飛行機の中でも(裸足で!)歩きまわるわ、歌は歌うわ、口笛吹くわ、で東京に着くまで結局ほとんど寝れませんでした・・・(涙)

東京に着いてもホッとできない所が地方在住者の悲しいところ。1時間ちょっとかけて成田から羽田に向かい、羽田から出雲空港までさらに1時間ちょっと。ようやくホッとできた時にはもう疲れ果てていましたが、こうして私の長いような短いようなヨーロッパ旅行は終わりを迎えました。次回の最終回(後編)ではこの旅のまとめをしたいと思います。また来週!

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# ヨーロッパ旅行記:チューリッヒの街、そしてチューリッヒ空港へ
Ayakoです。昨日は今シーズン初のスキーに行ってきました。私はスノーボード派でしたが今年はスキーに挑戦しました。スキーの方が難しいですね。早く上手になって転ばないようになりたいものです!

さて、チューリッヒの続きです。
今日はチューリッヒの街の写真をご紹介します。

こちらは坂の上にある公園での風景。私のお気に入りの写真です。おじいさんと若者たちが大きなチェスをしています。のんびりゆったりしていて時間がゆっくり流れている感じでした。

その公園から大通りへと降りていく階段から見た時計塔。いかにも外国な景色ですね。日本では大きな時計付きの建物ってほとんどないですよね。

路地から見た中庭(?)の風景。レストランのようです。チューリッヒもベネツィアのように建物が所狭しと並んでいて高い建物に囲まれた細くて薄暗い路地がたくさんありました。街灯が洒落てますよね。日本もこんな街灯にすればいいのに。あ、日本は商店街に提灯やボンボリの形をした街灯はありますよね。外国の人から見ればそういう街灯は洒落ているのかもしれないですね。

さて、これでとうとう私のヨーロッパの旅が終わりを迎えます。

次の日、早朝にホテルをチェックアウトしてチューリッヒ駅からチューリッヒ空港へと向かいました。朝早かったせいかもしれませんが、チューリッヒ空港はお店もあまり開いておらず閑散としていました。チェックインも全て機械化されていて荷物を預けるカウンター以外はほとんど空港スタッフがいませんでした。私は以前アメリカの空港である航空会社のグランドスタッフとして働いていたことがあって、搭乗手続きをしながらお客さんとちょっとしたお喋りをするのがとても好きだったのですが、チューリッヒではそういう事もなく、あっけなく搭乗手続きが終わってしまいました。

そうそう、セキュリティーでは例の、全身透けて見える(?)新型のセキュリティーマシンに通されました。もうあまり覚えていないのですが、ボックスの中に入ったような記憶があります。

さて、こうして飛行機はまずコペンハーゲン空港へ向かいました。行きと同じくコペンハーゲンで乗り換えです。

その話はまた来週に。来週で最終回ですかね??

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# ヨーロッパ旅行記:自然に囲まれた街チューリッヒ
Ayakoです。
チューリッヒ滞在記の続きです。

チューリッヒはとても清潔できれいな街でした。イタリアと比べると安全で、街を歩いていても危なさそうな通りを見かけなかったのでどちらかというと日本と同じような感覚で街を歩ける雰囲気です。東京よりももっと安全かも!街に住む人々の生活水準は平均するとローマやミラノよりもずっと高いような印象です。チューリッヒは経済や金融の中心地なので、メイン通りには証券会社や銀行が多い印象を受けました。そして多くのビジネスマンを見かけました。中にはビジネスでチューリッヒに来たついでに観光もしていると思しきスーツ姿の観光客もいました。ビシっときまったスーツを着てキャリーケースを片手にカメラで街を撮影している人を見かけるあたりもビジネスの街、チューリッヒならではなのかもしれません。

さて、チューリッヒの街の中心にはリマート河が流れていてその周辺はなだらかな丘陵地帯が広がっていました。チューリッヒには丘がたくさんあって見晴らしがとても良い場所が多いので街歩きがとても楽しいです。(写真は丘から見た景色)また、メイン通りの先にはチューリッヒ湖があり、そこから見える湖の向こう側の景色はとても素晴らしいのです。そう、その先にはアルプスが見えるのです!(写真はウィキペディアより)私の撮った写真でもうっすら向こう側に雪をかぶった山が連なっているのが見えると思います。雲みたいですけど、アルプスですよ!
来週ももう少しチューリッヒの街並みの写真をご紹介して、とうとう!日本へ帰国します!帰国までにもちょっとしたエピソードがあるのですが、それはまたのちほど・・・。

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# ヨーロッパ旅行記:最終目的地チューリッヒ
Ayakoです。遅くなりましたが明けましておめでとうございます。この旅行記も残すところわずかとなりましたが、最後まで宜しくお願い致します。

私はいろいろな言語を勉強するのが趣味で、今年は韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語の検定を受けようと思っています。目下春にある韓国語能力試験に向けて猛勉強中です。自分のレベルより一段高いレベルを目指しているので勉強が大変ですが、翻訳の仕事と共に頑張っていこうと思っています!

さて旅行記の続きです。イタリア、ミラノから電車に乗ってアルプスを越え、とうとう最終目的地のチューリッヒへとやってきました。チューリッヒ駅は広々としていてとてもきれいでした。駅の雰囲気もイタリアよりもどちらかと言うとドイツに似た感じでした。さて、さっそくホテルへ向かうべく駅を出て街へ繰り出したのですが、ホテルは駅のすぐそばにあるはずなのに見当たりません。地図を片手に「こんなに遠くないはずなのになぁ」と思いながら歩いていましたが、「うーん、こっちじゃないかも・・・」などと思いながら行ったり来たりしていました。私はけっこう地図には強いのですが、どこへ向かっていいのかわかりませんでした。結局道を歩いていた女の子二人組みに「英語、出来る?」と聞いて場所を教えてもらいました。よかった~、英語が通じて!

ホテルはすぐ目の前にありました。ちょうど路面電車の停留所が交差点の真ん中にあって、道の向こう側が見え辛かったのと、小さな個人経営のホテルだったので入り口に小さな看板があるだけだったので見落としていたのです。

チェックインをして部屋へ入ると壁にはなんともかわいらしい葡萄のペイントが!アットホームでとても素敵です。そして窓からはケーブルカーが見えます。ホテルのすぐ横にケーブルカーの駅があってそこから山手へのケーブルカーが出ていたのでした。ずっと眺めているとけっこう頻繁にケーブルカーが行き来しています。観光用というよりは庶民の足のような存在なのかもしれません。
お部屋も気に入ったので、 チューリッヒの街を歩いて見てまわるのは ホテルでちょっと一休みをしてからにしました。次回はチューリッヒの街並みの写真をご紹介したいと思います!

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# ヨーロッパ旅行記:アルプスを越えたら・・・
Ayakoです。
山陰のクリスマスはホワイトクリスマスでした。深々と雪が降っていました。去年は大雪の被害が大きかった山陰地方ですが、今年も雪が多そうな予感です。

さて雪と言えば・・・、前回の続きです。
そう、アルプスを越えて長い長いトンネルを抜けたら、そこは一面銀世界だったのです。トンネルを入る前は雪なんて1ミリも積もっていなかったのに!

民家も何もない山の中腹らしき場所で森が雪に覆われている景色はとても幻想的でした。今も雪の多い地方に住んでいるし、アメリカでもカナダでも雪の多い地域に住んでいましたが、雪に覆われた山の景色はいつどこで見ても幻想的で心が洗われる気持ちになるので大好きです。

写真を撮っている乗車客がたくさんいたのできっと私と同じ、観光客だと思います。私は予想もしていなかった車窓からの景色に思わず「わぁ!」と声を出しました。斜め前に座っていた女性が目を合わせて微笑んでくれました。それまではその女性の事をちょっと怖いなあと思っていましたが、実はとても素敵な女性でした。その女性はアルプスを越えた最初の駅で電車を降りていきましたが、降りるときに一言「bye」と言ってくれたのがとても印象的でした。少し山を降りて行くと少しずつ民家が出てきましたが、トンネルに入る前とは建物のスタイルが全く変わっていました。そして電車が山を下っていくにつれて雪も少なくなり、少しずつ青々とした緑の景色とバックの山の頭に雪が少し残る、春のような景色に変わりました。そして、電車のアナウンスがイタリア語から数ヶ国語のアナウンスに変わっていました。あまり覚えていませんが、たしかイタリア語・英語・フランス語、そしてドイツ語もあったかもしれないです。デンマークのコペンハーゲンからスウェーデンのマルメに行く電車もそうでしたが、アナウンスの言語が変わっただけで電車の雰囲気が変わる気がするのでとても不思議です。

さて最終目的地、チューリッヒまであと少しです。

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# ヨーロッパ旅行記:さようならイタリア!アルプスを越えてスイスへ
Ayakoです。

ミラノでは1人淋しく、なんともぐうたらなイタリア最後の夜を過ごしました。
そしてとうとう、イタリアを去る日がやってきました。前日の雨もすっかりやんで良いお天気になっていました。

コペンハーゲンからミラノへ行く飛行機でアルプス山脈の真上を通って感激したお話をしましたが(2010年2月14日付ブログにて)、今度は電車でアルプスを越えて、この旅の最終目的地であるスイスのチューリッヒへと向かいます。ミラノからチューリッヒまで約4時間弱の列車の旅です。

列車はミラノを出発して北へと向かっていきます。イタリアとスイスの国境が近づいてくるにつれてアルプスがどんどん近くに見えてきました。国境近くの街は美しい山々と湖に囲まれてとても素敵です。自然だけを見ると、以前滞在していたカナダのロッキー山脈のふもとの町「バンフ」のようにも見えますが、建物の様式が違うので雰囲気も少し異なっています。ところで列車の中で私の斜め前に座っていた女性は学校の先生なのか、答案の様なものの添削らしき作業をしていました。この女性は、私が大学の時に専攻していた学部の教授に姿も雰囲気もそっくりで私は少し緊張してしまいました。私は大学時代、音楽療法を専攻していました。教授は現役の音楽療法士でしたが、セラピスト独特の雰囲気を持っていてちょっと神秘的かつ近寄り難い方でした。私はどうしてもその教授と合わず、最後まで良い関係を持つ事が出来ませんでした。そのトラウマなのか、この斜め前に座っている女性がとても怖く見えて本当にドキドキしていました。

ところがあることによってこの緊張が一気にほぐれることになります。
そのお話はもう少し後で・・・。

さて、列車は国境の街を越えてどんどん山を上って走って行きます。そしてトンネルに入りました。長い長いトンネルです。下っているような感覚だったのですが、実際はどのようにアルプスを越えているかはわかりませんでした。

そしてその長い長いトンネルを越えるとそこは・・・。
・・・と、字数制限があるので今日はここまでで続きは来週までのお楽しみにします!

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# ヨーロッパ旅行記:ローマからミラノへ
Ayakoです。今週はグっと寒くなりましたね。

さて、ローマ最後の早朝、ホテルをチェックアウトした私たちはローマ・テルミニ駅へ向かいました。ローマ・フィウミチーノ空港へ行く電車へ乗り込む友人を見送った後、私はミラノへ向かう高速列車アルタヴェロチタ(Alta Velocità)へと乗り込みました。アルタヴェロチタは通称AVと言いますが、高速列車エウロスター(Eurostar Italia = ES)の中でも高速専用線を走る列車です。私が乗った列車はその中でも最速のAV-fastと呼ばれる列車でミラノまで3時間で結ばれています。さすがに高速専用線だけあってトンネルを通る時間が長かったように思われますが、朝早かったので景色はほどほどに楽しみながら、前の席に座っていたミラノのキャリア・ウーマン風の女性の電話の会話を聞いていました。「ミラノの女性」と言いましたが、実際は「ローマの人ではない」女性、と言った方が正しいかもしれません。イタリア語がわからない私でもローマ人のイタリア語はミラノ人のイタリア語とは違うことも知っていましたし、雰囲気もローマと言うよりミラノ的な(?)雰囲気でした。彼女は乗車時間3時間の半分以上、色々な人と電話をしていました。どこの国も女性のおしゃべり好きは共通だなあと思いながらも、日本だったら電車内で携帯電話でおしゃべりするのは御法度だよなあと思いながら、そうこうしているうちにミラノへ到着しました。

さて、この日のミラノは大雨。ホテルでテレビを見て知りましたがミラノ郊外では冠水するほどの大雨だったようです。駅構内で傘を売りつけられそうになりつつも、それを振り切って駅前のホテルへ。まだ午前10時でしたがホテルのチェックインを済ますことが出来てようやくホッとしました。1人だったので少し寂しいし 気も張っていた様で部屋に入ってすぐ昼寝をしてしまいました。

この日は月曜日。実はミラノのほとんどの美術館は月曜日がお休みなのです。雨なので美術館に行きたかったのですがそれも出来ず、観光地もホテルからは少し遠いし、土砂降りの雨だったのでどこにも出かけることが出来ませんでした。最初にミラノに来たときに色々見ておいてよかったです。

観光に出かけるのは諦めて、駅構内のスーパーでお土産を買った以外はホテルでのんびりテレビを見たりしました。なんだかもったいないような気もしましたが・・・。1人だったので余計に腰が重くなってしまったのかもしれません。

そうやってぐうたら過ごしてイタリア最後の夜は過ぎていったのです・・・。

写真はミラノ中央駅

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