PROFILE
POWERED BY
    POWERED BY
    ぶろぐん
    SKIN BY
    ブログンサポート
OTHERS

# 銭湯の話
 こんにちは、T です。今日は銭湯の話をしたいと思います。

 皆さんは銭湯に行きますか?こんなことを外国人の私に聞かれたら、少し不思議に思う人が多いかもしれません。私は実は銭湯が大好きで、だいたい週に1回は通っています。
 今私が暮らしている京都市の人口はおおよそ140万人で、そのうちの1割、つまり14万人は学生であると言われています。おそらく、それは古都の町に銭湯がたくさん残っている理由の一つでもあります。学生の宿舎は、最近は少しその事情は変っているでしょうけど、昔からお風呂のついていないところが多かったらしいです。そういう理由で、体を清潔に保つのに、銭湯に行くという方法しかありませんでした。しかしながら近年ほとんどのアパートやマンションにお風呂がついているせいか、銭湯の数はだんだん少なくなってきています。京都府のデータですが、昭和38年に595件軒ピークを迎えた銭湯数は、平成20年1月現在215軒まで減少しました。今はきっともっと少ないと思います。
 しかし、それでも京都は銭湯がたくさん残っている町と言っても、過言ではありません。私の家から自転車で5分程度で行ける範囲には、4軒も銭湯があります。一つは大正時代の町家をそのまま銭湯に改造したものですが、私は行っているのは「銀座湯」というお洒落な名前のところです。
 日本人の友達に、「銭湯に行くのは大好きです。」と告げたら、「自分の裸を皆の前で見せることに抵抗感ありませんか?」とよく聞かれます。考えてみれば、確かに最初の1回か2回ぐらいは少し恥ずかしかったのですが、行けば行くほど銭湯の良さが分かるようになりました。恥ずかしい人は、タオルを使えば少し楽になります。
 銭湯の良さは何かと聞かれたら、すぐには答えられないと思います。私が今住んでいるところには浴室もありますし、わざわざ毎週銭湯に行かなくても普通に暮らしていけると思いますが、それでも忙しくて行けない週には少し損した感じがあって、不思議な気分になります。人間というのは意外と簡単に湯船に魅了されてしまうものですね。

 銭湯に行っている間に、さまざまな出会いもたくさんありましたが、その話はまた次の機会にしたいと思います。

T::The World of SENTO : comments (x) : trackback (x)