2011-11-11 : 23:11 : admin
# ジンクス
Tokoです、こんにちは。今日は2011年11月11日。実は今朝、やっとのことで完成した英文スクリプトを提出するためにお客さんにメールをお送りしたところ、偶然にも送信時刻が11時11分!簡略的な表示では
「11.11.11 11:11」
となっていて、「うわ、狙ったわけでもないのに ♡」と喜んでいたら…肝心のファイルを添付し忘れてるのに後になって気付きました orz… お客さん、「足立さん、狙いすぎて肝心なこと忘れたなーー」なんて思ってなければいいのですが。。。(しかも秒表示は12という;) ともかく「1」という先頭の数字がこれだけ並ぶことは縁起が良いと考える人は多いみたいで、世界各地でいろんなことが起こっているようですね。
ところで jinx(ジンクス)という言葉、日本では「良い縁起」という意味でも使われていますが、もともとは縁起の悪いほうを指し、「つきを悪くするもの、不運をもたらすこと」という意味になります。皆さんにも「これは必ずやらなきゃ上手くいかない」みたいなことはありませんか?たとえば有名どころでは、マリナーズのイチロー選手がバッターボックスで構えるまでにやっている、あの一連の動き、英語では ritual(直訳では「儀式」)というふうに表現されていますが、スポーツ選手にはそういったジンクスを強く信じている人が特に多いように思います。
人それぞれ(おそらく経験上から確立されているので)異なった、時にはほかの人にとっては「何、それ!?」みたいなジンクスを持っていることもあるかもしれませんが、一般的な通念として定番のジンクスも存在しますよね。英語圏で「悪いことが起こりませんよーに」というようなシチュエーションでよく発せられるのが
Knock on wood. (ノック オン ウッド。)
というフレーズ。また英国では touch wood.(タッチ ウッド。)と言うほうが主流のようです。ウッドは「木」ですから、直訳すると「木をコンッと叩く」という意味になりますが、文字通りこのジェスチャーを交えながらこのフレーズを言う人も多いです(たまには、わざと何も言わないで笑みを浮かべながらジェスチャーだけをする人もいます^^)。
この表現の由来には諸説ありますが、一般に、昔から木には魔力があると考えられていて、それに触れることで災いから逃がれられるというジンクスに基づくとされています。使い方としては、自分の希望や願望を述べた上で“思い通りに行きますように”という思いを込めて「ノック オン ウッド。」と締めくくったり、何かに挑戦するという相手の話を聞いて“うまく行けばいいね”という意味を込めて「ノック オン ウッド。」と言ったりします。また、最近調子いいんだよなー、とか、こんなにラッキーなのよ、みたく自慢話をしてしまった時に、“その運が逃げませんように”という戒めの気持ちも込めて「ノック オン ウッド。」と付け足したりもします。
ただ、いまは木製のものが日常の生活では減ってきているので、そのとき同時にジェスチャーをしようとして、なにかどこでも木製のものを探すためにキョロキョロすることがあります笑 まあ、それも込みで馴染みの深い表現なのですが^^
・
…P.S.
Keep fingers crossed という表現も同様のシチュエーションで使われます。ご興味のある方は、2010年7月17日付けのブログをチェックしてくださいませ。
実際、現在もありがたいことに複数の案件をお引き受けしていて、なんとなく…状況的にも心境的にもあの時と全く同じような気がします汗。まあ、とにかく、今は「指をクロス」しながら「ノック オン ウッド」ですね^^;
「11.11.11 11:11」
となっていて、「うわ、狙ったわけでもないのに ♡」と喜んでいたら…肝心のファイルを添付し忘れてるのに後になって気付きました orz… お客さん、「足立さん、狙いすぎて肝心なこと忘れたなーー」なんて思ってなければいいのですが。。。(しかも秒表示は12という;) ともかく「1」という先頭の数字がこれだけ並ぶことは縁起が良いと考える人は多いみたいで、世界各地でいろんなことが起こっているようですね。
ところで jinx(ジンクス)という言葉、日本では「良い縁起」という意味でも使われていますが、もともとは縁起の悪いほうを指し、「つきを悪くするもの、不運をもたらすこと」という意味になります。皆さんにも「これは必ずやらなきゃ上手くいかない」みたいなことはありませんか?たとえば有名どころでは、マリナーズのイチロー選手がバッターボックスで構えるまでにやっている、あの一連の動き、英語では ritual(直訳では「儀式」)というふうに表現されていますが、スポーツ選手にはそういったジンクスを強く信じている人が特に多いように思います。
人それぞれ(おそらく経験上から確立されているので)異なった、時にはほかの人にとっては「何、それ!?」みたいなジンクスを持っていることもあるかもしれませんが、一般的な通念として定番のジンクスも存在しますよね。英語圏で「悪いことが起こりませんよーに」というようなシチュエーションでよく発せられるのが
Knock on wood. (ノック オン ウッド。)
というフレーズ。また英国では touch wood.(タッチ ウッド。)と言うほうが主流のようです。ウッドは「木」ですから、直訳すると「木をコンッと叩く」という意味になりますが、文字通りこのジェスチャーを交えながらこのフレーズを言う人も多いです(たまには、わざと何も言わないで笑みを浮かべながらジェスチャーだけをする人もいます^^)。
この表現の由来には諸説ありますが、一般に、昔から木には魔力があると考えられていて、それに触れることで災いから逃がれられるというジンクスに基づくとされています。使い方としては、自分の希望や願望を述べた上で“思い通りに行きますように”という思いを込めて「ノック オン ウッド。」と締めくくったり、何かに挑戦するという相手の話を聞いて“うまく行けばいいね”という意味を込めて「ノック オン ウッド。」と言ったりします。また、最近調子いいんだよなー、とか、こんなにラッキーなのよ、みたく自慢話をしてしまった時に、“その運が逃げませんように”という戒めの気持ちも込めて「ノック オン ウッド。」と付け足したりもします。
ただ、いまは木製のものが日常の生活では減ってきているので、そのとき同時にジェスチャーをしようとして、なにかどこでも木製のものを探すためにキョロキョロすることがあります笑 まあ、それも込みで馴染みの深い表現なのですが^^
・
…P.S.
Keep fingers crossed という表現も同様のシチュエーションで使われます。ご興味のある方は、2010年7月17日付けのブログをチェックしてくださいませ。
実際、現在もありがたいことに複数の案件をお引き受けしていて、なんとなく…状況的にも心境的にもあの時と全く同じような気がします汗。まあ、とにかく、今は「指をクロス」しながら「ノック オン ウッド」ですね^^;
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