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# 銭湯の話 その5
 みなさん、こんにちは。今週もロシア語の翻訳作業を続けている T です。

 先日、布団を干すことにまつわる大惨事がおきましたので、まずその話を。私は以前、友だちから昔ながらの重い掛け布団と敷き布団をもらいました。今はベッドで寝ているので、敷き布団は使っていませんが、掛け布団は寒くなった時に毎年大変愛用しています。

 先週、「今年もそろそろ温かい布団を出してみようかなぁ・・・」と思って、圧縮袋から布団を出して、住んでいるアパートの屋上のオープン・スペースに2−3時間ほど干すことにしました。30分ぐらいたった頃、空模様が気になって外を見たら、すごくしっかりとした雨が降り始めていました。あわてて屋上にかけ上がると、私の布団が物干し竿ごと落ちていました。もちろん、ぬれてしまったし、所々に泥もついていました。
 仕方なく、そのかわいそうな布団を部屋の中に戻しました。すると、雨が急にやんで、太陽が現れ、それと共に大変きれいな虹も出てきました。その美しさに感動しながら、京都の神様にこんなにいじめられたのは初めてかもしれないと思いました。


 さて、銭湯の話も少しだけしたいと思います。私が勝手に「サウナ男」と呼んでいる人物が、先日少し奇妙な行動を取っていました。私が浴室に入ると、彼はサウナではなく、薬湯にすごく気持ちよく浸かっていたのです。そして、その姿はまるで、彼は「サウナ男」ではなく、生まれつき「薬湯男」であるかのように自然でした。彼は銭湯にいる時間の9割をその薬湯ですごしているかのようでした。
 そこで、私は二つの仮説を立てました。一つ目は、私が銭湯にいない時にだけ「サウナ男」は「薬湯男」に変身してしまうということ。そして、二つ目は、「サウナ男」は実は「サウナ男」ではなく、どんなお風呂でも楽しむことができる銭湯のお客さん(つまり、彼のことをわざわざ「サウナ男」と呼ばなくても良い)ということ。
 おそらく、答えはその二つの仮説の間にあります。ですから、「サウナ男」の定義を改めますと、彼は「サウナにいることが大好きな銭湯の一般のお客さん」ということになります。

 「どんなに信憑性のある神話でも、いずれこのように崩れていくものなのか・・・」と悟ったところで、翻訳作業に戻ります。

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