PROFILE
POWERED BY
    POWERED BY
    ぶろぐん
    SKIN BY
    ブログンサポート
OTHERS

# アメリカでのアジア系に対するステレオタイプ
こんにちは。M.A.です。アメリカに住んでいると,アジア系移民,アジア系アメリカ人が他のアメリカ人からどのように見られ,評価を受けているのかを実感する経験をすることがあります。

もちろん外見的特徴(一般的に髪が黒い,目が細い,背が低い,肌が黄色っぽい)もありますが,ここではアジア文化から受け継がれているようなステレオタイプをご紹介します。アジア系が他のアメリカ人にどのように見られているかというと,,,


ステレオタイプ①:アジア系は賢い。(成績が良い,特に数学に強い)

バークレーに住み始めて一番に感じたことは,アジア系の数がとても多いことです!これは,バークレー大学のアジア系比率がとても高いためです。なんと,学部生のアジア人の割合は42%です。全米での人口比は4.8%ですから,これは驚異的な数字です。大学周辺はアジア系学生がいっぱい,大学の家族寮にもアジア系ファミリーがいっぱいで,日本人だからと珍しがられることもありません。

アジア系移民,アジア系アメリカ人(特に中国,台湾,韓国,日本などの東アジアの国,近年ではインドなどの南アジアからの移民)は,勤勉でよく勉強をし,学業で成功している生徒数が他の人種グループに比べて圧倒的に多いという統計が出ています。大学進学率,高校卒業率は,白人,アフリカン・アメリカン,ラティーノに比べアジア系が高く,それゆえに平均収入も一番高くなっています。(参考 http://www.pewsocialtrends.org/2012/06/19/the-rise-of-asian-americans/)

ここ20年で急激に伸び,この傾向はこれからもっと強くなっていくとCNNが指摘しています。(http://www.cnn.co.jp/usa/35061102.html)

また,アジア系は特に数学に強く,理系の生徒が多いと言われます。これは,アメリカの平均的な学校での数学がとても簡単というのもありますが,アジア系は人種によって差別されにくい就職先を選ぶために理系学部に進む傾向があるからという理由もあるようです。娘が通っている,算数が得意な子が集まる算数サークルにもアジア系が多く,低学年から算数教育に熱心な家庭がアジア系にはとても多いと実感しました。


ステレオタイプ②:アジア系の両親はしつけが厳しい。

アジア系両親のしつけの厳しさは普段の会話でもけっこう話題にあがります。(さすがにエイミー・チュアの“タイガー・マザー”のレベルまで厳しい親は珍しいですが。)知り合いの白人の親を見ていると,子どもの気持ちを尊重し,自分とは別の個人として扱い,自由を与えて自主性を尊重することを第一と考えていることがよく分かります。それに比べると,アジア系の両親は子どもに対してより高い期待を持ち,その期待に沿って良い成績をとるように強くプレッシャーをかける傾向があります。移民として移り住んできた為,アメリカで成功し生き残るための必死さも違います。

また,特に儒教の影響がある国(中国,韓国,日本,ベトナム)からの移民は,孔子の教えから,学問ができることが社会的に高く評価されるという文化を受け継いでいるため,勉強熱心で努力を重んじるなどの理由があるようです。知り合いのアメリカ人教員と話したところ,アジア系以外のアメリカ人は,頭の良さは生まれつき,もしくは先生が良いかどうかによるという認識を持つ傾向があるけれど,アジア系は頭の良さは努力によって決まり,努力は結果につながると考える傾向があるという話をしてくれました。アジア系の両親は,子どもが一生懸命努力することを期待しており,勉強ができないのは本人が怠惰だからと考えるのです。子どもがより成功するよう,よく干渉するため,過保護だと思われることもあるようです。


YouTubeでアジア系アメリカ人の作ったとても面白いビデオを見つけたので紹介させて下さい。その名も”Asian Stereotypes”!

https://www.youtube.com/watch?v=a6m7u2-TY_o

https://www.youtube.com/watch?v=J9QPzZYYRa4

まだまだあるAsian Stereotype次回に続きます。
M.A.::Asian Stereotypes in US : comments (x) : trackback (x)