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# アメリカでのアジア系に対するステレオタイプⅢ
こんにちは。M.A.です。アメリカでのアジア系に対するステレオタイプについて,パートⅢです。

ステレオタイプ⑤:アジア系は英語が苦手。

アメリカでは,アジア系は英語が苦手な人が多いというステレオタイプがあるようです。

日本人は英語が苦手とよく言われますが,母語を完全に習得した後(小学校高学年以降)に英語を学び始めた場合,習得するには相当な努力と時間が必要です。英語習得には3000時間必要と言われています。

英語を母国語とする人々にとって習得が最も難しい言語は,日本語,中国語,韓国語,アラビア語であるという研究結果があります。逆に言えば,日本語,中国語,韓国語,アラビア語を母語とする人々にとっては,英語は習得が最も難しい言語ということになります。(http://en.wikibooks.org/wiki/Wikibooks:Language_Learning_Difficulty_for_English_Speakers)

昔,ドイツ人の留学生が渡米後すごいスピードで英語が話せるようになっていったのをとてもうらやましく思ったことを覚えています。英語とドイツ語は同じゲルマン語派に属すため,習得時間が短くて済むのです。東アジア人は,言語体系が離れている,文化的背景を共有しないなどの理由から,英語習得に長い時間がかかるため,他の国からの移民や留学生と比べ英語があまり話せない人が多いというのは,ある意味しょうがない部分もあるのではないでしょうか。

移民の中には何十年もアメリカに住んでいても英語が上手に話せない人が沢山います。何年か外国に住んだらその国の言葉が話せるようになるというのは完全な幻想だということでしょう。「郷に住んでは郷に従え」という諺のとおりにアメリカにいるからには現地にできるだけ溶け込んでアメリカ人らしく…と無理をしなくても,都市部では母国の文化を引き継いだ生活をしていても受け入れられるような多様性を重んじる自由な雰囲気があります。やはり歳をとってから来るほど,外国語の習得は難しくなり,本人の気持ちの持ちようによっては何年住んでいても最低限の日常会話レベルということもあるようです。

また,30年ほど前には,アメリカに来た移民は子どもの英語習得と学業を優先させ,子どもに英語で話しかけるようにする家庭も多かったのですが,最近のアメリカでは,英語以外に高いレベルの第二言語が話せることを必須条件としている就職先が非常に多いため,家庭内で英語以外の言語を積極的に話し,学習させるようになりました。移民1世は,子どものために家庭内で母国語の使用を徹底するので,英語習得がさらに難しいという現状があると思います。


ステレオタイプ⑥:アジア系の食べ物は変わっている。

“Asians Eat Weird Things”

https://www.youtube.com/watch?v=wFGCr9KsqUA

アジア系がめずらしい地域では,子どものお弁当に何を入れるか気をつけなければ,周りの子どもから変な目で見られることがあります。以下,ボストンで娘のお弁当に持って行ったり,一緒に夕飯を食べた時に,友達に少し変な目で見られた食べ物です。

見た目が変:お好み焼き,煮物,カレー,赤飯,いくら
匂いが強い:餃子,魚料理

人種が多様な今のカリフォルニアの学校では,お弁当に何を持って行っても誰も気にしないそうです。
親としては気が楽です (^o^)v
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