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# TEDダイジェスト9(スティーヴン・ワイズの巻き)
こんにちは、くーです。TEDダイジェスト第9弾で取り上げるのは、スティーヴン・ワイズ氏のスピーチ、

http://www.ted.com/talks/steven_wise_chimps_have_feelings_and_thoughts_they_should_also_have_rights#t-10892

題して:
『 Chimps have feelings and thoughts. They should also have rights (チンパンジーは感情もあれば思考もする。彼らにも権利が与えられるべきだ) 』

スティーヴン・ワイズ氏は、過去30年間「人であること」という法的な概念に立ち向かってきた法律家です。とりわけチンパンジーのような高度な認識能力を持つ動物の権利を求めて闘ってきました。

今日ピックアップした表現は(順不同):

odious いやらしい、おぞましい
autonomy 自律、自主性
legal things 法律上 物としてみなされるもの
legal persons 法律上 人としてみなされるもの
speak for the voiceless, defend for the defendless 声を持たない者を代弁し、自らを護ることのできない者を弁護する

動画を再生しながら聴き取れるかどうか試してみて下さいね!

〔今日のダイジェスト〕
法律上 物とみなされるものであれば、その所有者によって壊したり放置したり好きなようにできます。人類の歴史の中で、人間でありながら法的に人とみなされてこなかった者たちがいました。それが奴隷であり、女性であり、子どもです。長い年月をかけ彼らも法的に人として認められ、あらゆる権利を与えられるようになりました。やがて法的に人とみなされる者が、人間以外の生命を持たないものにまで及ぶようになり、法人をはじめ、ヒンドゥー教の偶像、モスク、密教の経典、そしてニュージランドのある先住民地区では川までが“人”と法律上の権利義務の主体になり得るに至りました。ところが、人間以外の動物に関してはどうでしょう。彼らにも人間と同じように、物ではなく人として法的に扱われるべきなのではないでしょうか。私は十億とも兆とも言える数の、声を持たない者を代弁し、自らを護ることのできない者を弁護するという命題に突き動かされるようにして、“壁に拳で穴をあける”べく、人間以外の動物の権利を擁護するための活動を約30年にわたって続けてきました。これは文字通り不可能な挑戦であるため、そのうちの一部でも法的に人と認められるよう働きかけ突破口となることを目指しました。…私は約250年前に起きたジェームス・サマーセットという黒人奴隷をめぐる裁判事例を追う事でその闘い方を学びました。高度な認識能力を持つ動物にも hebeas corpus (人身保護令状、身柄提出令状)、すなわち不当に拘束されて自由の奪われた身柄を裁判所に提出することを求める令状が適用されても然るべきではないかと。現在、ニューヨーク州裁判所にて3件の訴訟を起こしていますが、未だマンスフィールド卿のような判事には出会っていません。ですが、結末の始まりには程遠くとも、そもそもの発端の終焉になるのではないかと思っています。
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