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# 東京ドームに備わる普遍性に相当するものを見つける難しさについて
 皆さん、こんにちは。ロシア語担当のTです。

 私の母国、ウクライナでは今年 日本と同様、かなり暖かい冬になっているようです。航空券が一番安いこの時期に帰国することが多い私からすれば、少し羨ましいことです。なぜならば、過去に帰国した際の気温は氷点下の場合が多く、雪も積り、大変「冬らしい」冬をこれまで何回か経験しているからです。

 さて、話は変わりますが、今日は以前にもこちらのブログでふれた点について書きたいと思います。先日とあるテレビ番組で外国の牧場の紹介があり、「~~ヘクタール、すなわち東京ドーム~~個分」と説明されていました。私は東京ドームに行ったことがありませんし、外から見たことがないのでその時は「ふうむ」と不思議に思ったのですが、同じ番組を見た日本人の皆さんはおそらく何の疑問もなく「なるほど、これだけ広いところなのか・・」と思われたに違いありません。

 合わせて9年ほど日本に滞在する者として、そのような例えの仕方はかなり面白いものに思えます。そして、ウクライナ国内に国民のほとんどが何の疑問もなく頷き合いながら認めるものの大きさの例えになれるものがないかと考えを巡らしてみました。カルパチア山脈にある牧場、東部ウクライナの大きな都市でウクライナの最初の首都にもなっていたハリコフ市の一番大きな広場、現在の首都キエフの中心部にある独立広場、2012年に行われたサッカーのヨーロッパ選手権のために建設された、7万人の新スタジアム・・・考えれば考えるほど、東京ドームほどピンとくるものが無くて、民族としてのウクライナ人を一つのまとまりにしてくれるようなものが無いことにちょっとした衝撃まで覚えました。

また、たいていのウクライナ人が名前を聞いただけで その大きさを難なく想像できるようなものがあまり無いのは、独立した国家としての歴史が、現段階では 比較的 浅いためだろうという結論にもいたりました。近い将来、東京ドームと同じほど分かりやすい「何か」が生まれてくることを期待し、本日のブログの締めくくりにしたいと思います。
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