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# Sweet tooth
Tokoです、こんにちは。

今週末は St. Valentine’s Day を控え、おそらく世界中でチョコが一番売れる時期なのではないのでしょうか。友チョコ、義理チョコ、本命チョコに(自分に)ご褒美チョコ…甘党の皆さんは、チョコの食べ過ぎにご注意ください。

今日のブログのタイトルは Sweet tooth。直訳では「sweet=甘い & tooth=歯〔単数形〕」で“甘い歯!”かと思いきや、I have a sweet tooth という使い方をして「私は甘党です」という意味になります。この表現をご存じの方はわりと少ないのではないかと想像していますが、甘い歯→甘党なんて面白い発想ですよね。

2015年9月11日付けのブログで、ジョン・オリバーの『Last Week Tonight』を紹介した際に、砂糖(糖分)を取り上げた回もリンクを張らせてもらいました。その動画の中でも、砂糖は additive(中毒を引き起こす)ものであり、人間は元来、より多くの糖分を欲するような体になっているという指摘がありました。ちょっと疲れた時や、お食事の後のお茶のお供に…と、私たちの食生活において甘い物は欠かせないと言ってもいいですよね(甘い物はニガテという方も時々いらっしゃるようですが)。

2016年2月2日付けのワシントンポスト紙の記事『 Why it’s so hard to cut back on sugar (and what to do about it)(糖の摂取量を減らすのがこんなにも難しい理由‐そして、それについて何をすべきか)』でも、摂取する糖を減らすことができないのは、必ずしも“意志の弱さ”に起因するわけではないと断言しています。



古来より、人間はサバイバルの為に砂糖を欲するように出来ているのです。でも、だからと言って、砂糖の摂りすぎを正当化してはなりません。(食物に元々含まれる糖分のほかに)添加された砂糖に由来するカロリーが、1日の摂取カロリーの20%を占めるような食生活をしている人は、その半分を摂取している人よりも心臓疾患のリスクが38%高くなるという研究結果もあるらしく、ただ「おいいしいから、太ってもいいわ」では済まない危険が伴います。おおまかに、成人の糖の摂取量は、1日当たり小さじ10杯に留めておくのが好ましいそうですよ。こうやって聞くと「そんなに、摂ってるかなぁ」という気もしないでもないですが、砂糖は、お惣菜やら調味料、食パンやハムなどにも(少なからず)添加されていますので、知らず知らずのうちに10杯分を超えているのかもしれません。普通の炭酸飲料には、1缶当たり小さじ6杯くらいの砂糖が入っているのは周知の事実ですしね。

それでは、どのようにしてsugar craving、甘い物を食べたくてしょうがなくなる衝動を抑えればいいでしょうか。同記事によると、「即、キャンディーとかに走るのではなく、果物がドライフルーツを選びなさい」とのこと。そして、例えば、リンゴや梨をスライスしてそれにシナモンを振りかけることで甘みを引き出したり、新鮮なベリー類にハチミツを少しだけ垂らすなど、工夫することを勧めています。実際 食べてみると、思った以上に空腹が満たされることに驚くかもしれません。

かと言って、「ノン・カロリー」を謳う合成甘味料の入った食品に走るのも良くありません。2015年3月31日付けの『続・合成甘味料』と題したブログで論文結果などを引用してお伝えしましたが、合成甘味料は逆に過剰摂取を促してしまうという話です。

ならば、自分の味覚を研ぎ澄ませて、素材の味をもっと楽しむことができるようになれば、健康的な食生活を送れるようになるでしょうか。あるいは、単に塩分や糖分を足したりするのではなく、エキゾチックな香辛料やアクセントになるハーブを加えて味に変化をもたせることで健康的に満足感の得られる食事ができるかもしれません。私たちが“味覚”だと思っているものは、実は“嗅覚”が寄与するところも大きいらしいですからね。
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