2016-06-02 : 23:59 : admin
# 大きな木がほしい
こんにちは、くーです。中学生になると子どもは、だんだん親よりも友達との関係を大事にするようになると言いますが…それを今、徐々に実感しつつあり、いつか巣立つ日が来ることを少しずつ(しぶしぶ)想像しながら、今できるサポートを親として楽しみたいと思っている今日この頃です。
娘がまだ小学校低学年の頃までは親のどちらかが毎晩、欠かさず寝る前に絵本の読み聞かせをしていました。仕事と家事に追われる日々の中、小さいなりに母親の仕事を理解して助けようとしてくれている娘との大切なふれあいの時間でした。とはいえ、翻訳案件の締切までの時間をそれこそ分単位で戦いながらですから、読み聞かせの時間はできるだけ短縮したい…娘よ、お願いだから、短い本を選んでおくれ!…という願いはむなしく、あちゃ~~;2回に1回のペースで選んでくれるのが、ちょっと長めのこの絵本、『おおきな きがほしい』でした。

『おおきな きがほしい』は、偕成社から発売されている絵本。佐藤さとる作、絵は村上勉担当。1971年1月に発売されている絵本で、現在も刊行されている名作。ライプツィヒ国際図書デザイン展銅賞を受賞している。(出典:Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84)
この絵本の画期的なところは、ストーリーの広がりと子ども目線の素直な描写もさることながら、挿絵(というか、もう絵画)の構図ですよね。ストーリーが展開するにつれ、本の縦横の向きを変えて読んでいくという、ある種、読者の能動的参加が促される素晴らしい作品になっています。
そして、やはりツリーハウス。ツリーハウスには、子どもだけでなく大人も一定の憧れを持ち続けているような気がします。
最近では、こんなハイテクなツリーハウス、と言うか“ツリーinハウス”が登場したようですけれど。

https://www.facebook.com/techinsider/videos/504195443112150/
こちらはカザフスタンのA. Masow Architectsという建築事務所が設計したものだそうで、「Techinsider」のFacebookアカウントにアップされた上記の動画再生回数は、現時点で344万回、約4.9万人が「いいね!」と言っています。高さ約20メートルの円柱形のガラス構造が生息する樹木を囲うように建てられ、雨水を集めてリサイクルし、太陽光発電パネルも設置可能な居住空間のようです。

森との一体化を模擬した生活はできそうですが、『おおきな きがほしい』の主人公 かおる(幼稚園児)が思い描いたツリーハウスとは、ちょっと違うかもしれませんね。
娘がまだ小学校低学年の頃までは親のどちらかが毎晩、欠かさず寝る前に絵本の読み聞かせをしていました。仕事と家事に追われる日々の中、小さいなりに母親の仕事を理解して助けようとしてくれている娘との大切なふれあいの時間でした。とはいえ、翻訳案件の締切までの時間をそれこそ分単位で戦いながらですから、読み聞かせの時間はできるだけ短縮したい…娘よ、お願いだから、短い本を選んでおくれ!…という願いはむなしく、あちゃ~~;2回に1回のペースで選んでくれるのが、ちょっと長めのこの絵本、『おおきな きがほしい』でした。

『おおきな きがほしい』は、偕成社から発売されている絵本。佐藤さとる作、絵は村上勉担当。1971年1月に発売されている絵本で、現在も刊行されている名作。ライプツィヒ国際図書デザイン展銅賞を受賞している。(出典:Wikipediaより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84)
この絵本の画期的なところは、ストーリーの広がりと子ども目線の素直な描写もさることながら、挿絵(というか、もう絵画)の構図ですよね。ストーリーが展開するにつれ、本の縦横の向きを変えて読んでいくという、ある種、読者の能動的参加が促される素晴らしい作品になっています。
そして、やはりツリーハウス。ツリーハウスには、子どもだけでなく大人も一定の憧れを持ち続けているような気がします。
最近では、こんなハイテクなツリーハウス、と言うか“ツリーinハウス”が登場したようですけれど。

https://www.facebook.com/techinsider/videos/504195443112150/
こちらはカザフスタンのA. Masow Architectsという建築事務所が設計したものだそうで、「Techinsider」のFacebookアカウントにアップされた上記の動画再生回数は、現時点で344万回、約4.9万人が「いいね!」と言っています。高さ約20メートルの円柱形のガラス構造が生息する樹木を囲うように建てられ、雨水を集めてリサイクルし、太陽光発電パネルも設置可能な居住空間のようです。

森との一体化を模擬した生活はできそうですが、『おおきな きがほしい』の主人公 かおる(幼稚園児)が思い描いたツリーハウスとは、ちょっと違うかもしれませんね。
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