2016-06-14 : 23:17 : admin
みなさん、こんにちは。ロシア語担当のTです。私は現在居住している近畿地方も先週梅雨入りしましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
先日大阪府のS市に引っ越したことについて書きましたが、私の生活の最近の大きな変化と言えば、犬を飼い始めたことです。犬種はチワワで、名前はテリャ氏です。ウクライナ語では「子牛」という意味です。そのような名前をつけたのは、テリャ氏は子牛のような、茶色と白色が混ざっている模様をしているからです。この色の正式な名前は「パーティ色」だそうですが、はじめてテリャ氏にあった時に「何と子牛に似ているワンコでしょう!」と思って、ずっとそんな印象が残っています。
本日のブログのタイトルでは、犬を「飼う」のではなく、犬と「同居」するという書き方をしたのは、「飼う」という動詞は少し上から目線のように感じたからです。例えば人間として「飼っている」つもりでも、犬としては人間がメンバーである群の一員として、二足歩行していて、鳴き声ではない何かの音を発している生き物と同居することになるからです。そのような犬との同居で人間の生活に何が変わるのか、ここ数ヶ月のことを下記にまとめてみました。
・生活リズムが改まる。これはとても分かりやすいことだと思います。太陽がのぼって部屋の中がある程度明るくなると、「はふ~!」という鳴き声が聞こえてきますので、自然にそれに合わせて起きるようになります。また、夜は10時ともなると、テリャ氏は限りなく眠くなる時間帯ですので、同居人も仕方なく寝る支度に入ります。
・床で散らかっているものたちを、常に整理整頓するように意識する。これは様々なものを散らかす癖がある私にとって、願ってやまないことです。テリャ氏はとにかくなかなかの きれい好きもしくは几帳面で、さらに好奇心旺盛な生き物ですので、一瞬でも床の上または彼の手が届きやすいところに置かれたものがあると、すかさずそれを見つけては躊躇なく破壊してくれます。スーパーでの買い物のレシートの金額が3000円を越えてしまいますと、無駄遣いに対する彼の怒りは一層強くなりビリビリに引き裂かれているのも何度か目撃しました。
・自分の人生は、自分だけの時間からなっているのではないと実感する。これもとても簡単なことですが、私は普段の生活の中であまり気づかなかったことでもあります。テリャ氏を迎えてから、毎日の読書の時間やテレビを見る時間はひょっとしたら以前に比してだいぶ減ったのかもしれません。しかし、だからといって私の人生は豊かではなくなったかと聞かれたら、そうではない気もします。同居犬が加わったことで、彼との関係を築きながらいかに他の用事ややるべきことをこなすことができるのか、そういったことについても普段から考えるようになりました。
犬を迎えたことで生活におきた変化について他にも書きたいところがありますが、本日はここまでにします。最後に、テリャ氏の変顔の写真を数枚、掲載させていただきます。



先日大阪府のS市に引っ越したことについて書きましたが、私の生活の最近の大きな変化と言えば、犬を飼い始めたことです。犬種はチワワで、名前はテリャ氏です。ウクライナ語では「子牛」という意味です。そのような名前をつけたのは、テリャ氏は子牛のような、茶色と白色が混ざっている模様をしているからです。この色の正式な名前は「パーティ色」だそうですが、はじめてテリャ氏にあった時に「何と子牛に似ているワンコでしょう!」と思って、ずっとそんな印象が残っています。
本日のブログのタイトルでは、犬を「飼う」のではなく、犬と「同居」するという書き方をしたのは、「飼う」という動詞は少し上から目線のように感じたからです。例えば人間として「飼っている」つもりでも、犬としては人間がメンバーである群の一員として、二足歩行していて、鳴き声ではない何かの音を発している生き物と同居することになるからです。そのような犬との同居で人間の生活に何が変わるのか、ここ数ヶ月のことを下記にまとめてみました。
・生活リズムが改まる。これはとても分かりやすいことだと思います。太陽がのぼって部屋の中がある程度明るくなると、「はふ~!」という鳴き声が聞こえてきますので、自然にそれに合わせて起きるようになります。また、夜は10時ともなると、テリャ氏は限りなく眠くなる時間帯ですので、同居人も仕方なく寝る支度に入ります。
・床で散らかっているものたちを、常に整理整頓するように意識する。これは様々なものを散らかす癖がある私にとって、願ってやまないことです。テリャ氏はとにかくなかなかの きれい好きもしくは几帳面で、さらに好奇心旺盛な生き物ですので、一瞬でも床の上または彼の手が届きやすいところに置かれたものがあると、すかさずそれを見つけては躊躇なく破壊してくれます。スーパーでの買い物のレシートの金額が3000円を越えてしまいますと、無駄遣いに対する彼の怒りは一層強くなりビリビリに引き裂かれているのも何度か目撃しました。
・自分の人生は、自分だけの時間からなっているのではないと実感する。これもとても簡単なことですが、私は普段の生活の中であまり気づかなかったことでもあります。テリャ氏を迎えてから、毎日の読書の時間やテレビを見る時間はひょっとしたら以前に比してだいぶ減ったのかもしれません。しかし、だからといって私の人生は豊かではなくなったかと聞かれたら、そうではない気もします。同居犬が加わったことで、彼との関係を築きながらいかに他の用事ややるべきことをこなすことができるのか、そういったことについても普段から考えるようになりました。
犬を迎えたことで生活におきた変化について他にも書きたいところがありますが、本日はここまでにします。最後に、テリャ氏の変顔の写真を数枚、掲載させていただきます。
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