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# 2016年のインド 2 デリー
こんにちは、さふらんです。
ついに梅雨入り、湿度の高い日々が続きます。今日はインド旅行記の第二弾です。

五月の強烈な日差しの中、インドの国立博物館に向かいました。



官庁街の近くに位置するデリーの主要観光地の一つですが、オフシーズンということもあってか人影はまばら、その多くがインド人のようでした。入場料はインド人が20ルピー(約30円)、外国人は650ルピー(約1,300円)。カメラの持ち込みは300ルピーと聞いていましたがなぜかその日は無料で、入場料を払っただけで写真は撮りたい放題でした。

展示室に向かう廊下から、既に時代がかった石像が所狭しと並んでいます。



建物は、円形の中庭を回廊が囲むような形になっていて、回廊から円の外に向かうように展示室がひろがっているのですが、一つの部屋の入り口がそのまま次の部屋の入り口になっていて、かなり入り組んだ構造。展示品に没頭しているとあっという間に自分がどこにいるか分からなくなってしまいます。



展示内容も様々ですが、とにかく量が多い!インダス文明時代の石像から始まり、まずは延々と石像が続きます。少し飽きてきた頃、やけにリアルな茄子が目にとまりました。



20世紀ラジャスタン地方のお香入れとのこと。いかにも遺跡、といった展示物が多い中、日本の合羽橋からやってきたようなその形はどこかユーモラスです。

石像が終わると、細密画が始まります。これも時代や場所、流派など様々なものがあり、細密画だけに一枚一枚に書き込まれている世界観が細かく、それを鑑賞しているだけであっという間に時間が過ぎていきます。



次の予定が迫ってきたので、真鍮のコーナーは飛ばし、ここだけ警備員がいた(ただし退屈そうにぶらぶらしている)、宝飾品のコーナーへ。いかにもインド、といった豪華なデザインの宝飾品の数々が、薄暗い展示室で照明に浮かび上がり、ロマンチッックな空間でした。



そうこうしているうちにあっという間に約三時間が過ぎましたが、鑑賞できたのは博物館の半分程でしょうか、それも急ぎ足で。
これだけ多くの貴重な展示品が、これだけの規模で、ある意味 無造作とも見えるほど野放途に展示されている様子は圧巻でした。このどれか一つをとっても、日本で展示すれば厳重な展示体制で、多くの来場者が見込めそうに思えるのです。いろいろな意味でインドの豊かさを感じたひと時でした。
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