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# 語源の旅: Spring
こんにちは、Ayakoです。気が付いたら(といつも言っているような気がしますが…)もう7月も最終週。いよいよ来月は2年ぶりのヨーロッパ旅行です。モスクワ経由でウィーン入りし、プラハ、ブダペストまではお馴染みの旅友Rちゃんと。ブダペストからRちゃんはチューリッヒへ、私はミュンヘン(最近大変な事件が起きたばかりですが)へ行きます。という事で、超計画的なRちゃんのおかげでブダペストまでは完璧な計画&ホテルも全て予約済みですが、ミュンヘンからの計画が全く進まない私です。幸いなことに、ミュンヘンから2時間ほどの所にアメリカ時代の友達が駐在していると判明し、お休みを取ってくれてミュンヘンからその2日後に滞在予定のカールスルーエまでの間に色々と車で連れていってくれ、さらに家に泊まらせてもらえることになりました。さらにさらにカールスルーエまで送ってくれると言うからありがたいです。あとはブダペストからミュンヘンまでの飛行機をチケットを取らなければならないのですが、面倒くさくてまだ取っていません。Rちゃんがいないと何もできない私です…。

さて、前置きはそのくらいにして今日の語源にいきましょう。ドイツ語由来の単語を色々探したのですが意外と難しかったです。前回、fallとautumn(未だにautumnをぱっと綴れない…)をご紹介したので今日はspringを見ましょう。

[(動詞)中期英語 springen, 古期英語 springan; ドイツ語 springen と同語源;(名詞)中期英語 spring(e), 古期英語 spring, spryng 流出口;「春」は「芽が出る」時であることから]

(小学館ランダムハウス英語辞典より)

Springはドイツ語の「springen」という単語と語源は同じですが、ドイツ語から直接来たわけではないようです。ドイツ語の「springen」は古高ドイツ語という言語の「spingan」という単語が語源のようですので、おそらく英語の「spring」も元々の語源はそのあたりではないかと推測されます。が、古高ドイツ語は結局古いドイツ語なので、ドイツ語が語源と言っても良さそうな気もします。

古英語springenの原義は「突然わき出る」で、それが転じて12世紀頃にバネ、泉という意味になり、16世紀頃に「芽が出る時」ということ「春」という意味になりました。ちなみにドイツ語の「springen」は動詞なので春という意味はありません。ドイツ語の「春」は「Frühling」と言いますが、これは「früh」(英語のearlyにあたる言葉)から来ており、「早い季節」という意味だそうです。

このように、語源が同じで綴りも同じような単語でも、1つ1つ意味を調べてみると、どちらかの言語にはあってどちらかの言語にはない意味がある(今回の「春」のように)ので2つの言語を比較してみると面白いですね。
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