2016-07-26 : 09:13 : admin
Bonjour liviです。
パリでは先週、最高気温35℃の暑い日が続いていましたが、ここ数日で最高気温25℃前後まで下がり、夜・早朝は肌寒いくらいです。
先日少し遠出をして、パリ中心地のGare de Lyon(リヨン駅)からSNCF(フランス国有鉄道)で40分のところにあるFontainebleau(フォンテーヌブロー)に友人たちと行ってきました。

フォンテーヌブローといえば、12世紀に狩猟地の別荘として建てられナポレオン3世の時代まで歴代のフランス王室に愛されたフォンテーヌブロー宮殿が有名ですが、宮殿および市街地をぐるりと囲むように広がる広大な森を散策するのが今回の目的でした。
フォンテーヌブローの森はなにしろ非常に広いので最寄りの駅がいくつかあり、その中の一つで下車し、歴史を感じさせる小さな田舎町を少し歩いて森の中に入りました。

私は日本では登山やハイキングをしたことがありますがフランスでは初めてで、やはり日本の山々とは違った自然の生態を観察することができました。特に、このフォンテーヌブローの森では大きな岩が散乱していることで有名で(中でも巨大な岩ではロッククライミングをする人もいるようです)、岩の間を縫うように木々がそびえる光景には神秘的なものがありました。
フォンテーヌブローの森の中で名所とされている、Gorges de Franchard(フランシャール渓谷。さらに巨大な岩が溶けたように連なっていたり、洞窟のようになったりしている)や、3500万年前は海だったらしく海岸にあるようなさらさらとした白い砂が広がって森の中とは思えないような砂漠のようになっている場所があるのですが、今回は残念ながらそこまで行き着くことができませんでした。
また、森に隣接したバルビゾン村では19世紀にミレーを代表するバルビゾン派(自然主義的な風景画を写実的に描いた一派)が集まったことで有名で、彼らが残した絵が多く保存・展示されているということを後から知りました。
前述の行き着くことができなかったフォンテーヌブローの森の名所と併せて、次回はバルビゾン村まで足を延ばしてみたいと思います。
それではみなさま、次回までご機嫌よう、à bientôt!

パリでは先週、最高気温35℃の暑い日が続いていましたが、ここ数日で最高気温25℃前後まで下がり、夜・早朝は肌寒いくらいです。
先日少し遠出をして、パリ中心地のGare de Lyon(リヨン駅)からSNCF(フランス国有鉄道)で40分のところにあるFontainebleau(フォンテーヌブロー)に友人たちと行ってきました。
フォンテーヌブローといえば、12世紀に狩猟地の別荘として建てられナポレオン3世の時代まで歴代のフランス王室に愛されたフォンテーヌブロー宮殿が有名ですが、宮殿および市街地をぐるりと囲むように広がる広大な森を散策するのが今回の目的でした。
フォンテーヌブローの森はなにしろ非常に広いので最寄りの駅がいくつかあり、その中の一つで下車し、歴史を感じさせる小さな田舎町を少し歩いて森の中に入りました。
私は日本では登山やハイキングをしたことがありますがフランスでは初めてで、やはり日本の山々とは違った自然の生態を観察することができました。特に、このフォンテーヌブローの森では大きな岩が散乱していることで有名で(中でも巨大な岩ではロッククライミングをする人もいるようです)、岩の間を縫うように木々がそびえる光景には神秘的なものがありました。
フォンテーヌブローの森の中で名所とされている、Gorges de Franchard(フランシャール渓谷。さらに巨大な岩が溶けたように連なっていたり、洞窟のようになったりしている)や、3500万年前は海だったらしく海岸にあるようなさらさらとした白い砂が広がって森の中とは思えないような砂漠のようになっている場所があるのですが、今回は残念ながらそこまで行き着くことができませんでした。
また、森に隣接したバルビゾン村では19世紀にミレーを代表するバルビゾン派(自然主義的な風景画を写実的に描いた一派)が集まったことで有名で、彼らが残した絵が多く保存・展示されているということを後から知りました。
前述の行き着くことができなかったフォンテーヌブローの森の名所と併せて、次回はバルビゾン村まで足を延ばしてみたいと思います。
それではみなさま、次回までご機嫌よう、à bientôt!
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