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# ボルト選手の3連覇、そして応援の難しさについて
皆さん、こんにちは。ロシア語担当のTです。蒸し暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日のブログではオリンピックについて書きたいと思います。このブログの冒頭の部分を考えている時、リオ五輪でのウサイン・ボルト選手の活躍についてのニュースが入ってきました。陸上男子100メートルで、あと5日ほどで30歳になる彼は3連覇を果たしました。今回は決勝のレースを見ていませんが、きっとボルトらしい軽やかな走りだったことでしょう。

このブログでも以前世界選手権でのボルト選手の活躍にふれたことはありますが(2011年8月31日2013年8月14日など)、気が付けば彼はもう3回目のオリンピックを迎えました。大会の前、今回は自身にとって最後のオリンピックと宣言しましたが、彼の永遠のライバルであるアメリカのガトリン選手は34歳で今回は2位でフィニッシュしました。ボルトはまだまだ様々な場面で活躍できそうですが、きっと見る人の記憶の中に王者のままでいつまでもいたいという野望もあるでしょう。

さて少し話題を変え、オリンピックが行われる際の応援の仕方の難しさについて書きたいと思います。断っておきますが、ここで私が使う「難しさ」とは条件付きのもので、国際結婚の夫婦でオリンピックの試合を見ることとそれぞれの国籍のチームが直接対戦することがこの場合の条件になります。

今回のリオ五輪では、ウクライナと日本の選手たちが対戦する場面はいくつかありました。日本のインターネットでは一番話題になったのは体操の内村選手とヴェルニャエフ選手の試合だったと思います。内村選手は最終種目で素晴らしいスコアを出し、ウクライナ人の選手を0.099ポイント上回り見事に優勝しました。またアーチェリーでは女子の団体戦でウクライナのチームが日本人に敗れ、柔道でも日本選手とウクライナ選手の対戦の際ウクライナ人はやぶれています。私たちが見た試合ではウクライナ人は三回中三回日本人に負けています。日本人選手の実力を物語る数字だと思います。

アーチェリーの試合の際、私のコメントが妻に通じなかった場面がありました。「ここで9点取ればこのゲームは勝ちだよね」と言ったところ、「ここで9点取られたら負けやわ」という反応をされ、一瞬そういった発言の論理を理解できない自分がいました。言うまでもないことですが、すでに8年半ほど日本に住んでいるウクライナ人である私の中では、ウクライナが日本に負けても日本がウクライナに負けても二つの異なる感情がぶつかり合います。対戦しなければ一番良いのですが、どうもそうはうまくいかないようです。それでも、今後ウクライナと日本が戦うことがあればそれはそれで大変楽しみです。


ところで今日 8月16日は、京都の五山送り火の日です。今年は所用のため、京都まで出かけて実際に見ることはできないと思いますが、左の大文字の「大」に火が灯されるあの感動的な瞬間は、今でも鮮明に覚えています。亡くなられた方の魂は今年も無事に帰れますよう、お祈りします。
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