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# アメリカの現状(後編)
こんにちは皆さん、オサゼです。

先月、三週間ほどアメリカに帰省していた。前回のブログで予告したように、「分断するアメリカ社会が内乱の危機にさえある」とするメディアの見解が果たして正しいのか、自分の目で確かめたかった。

アメリカの政治、とりわけわずか二ヶ月後に迫る大統領選に関して言えば、出発前のニュースによると先行きはかなり不透明だという事だったけれど、向こうに行って友達や家族と話して、だいたい皆が同じ意見を持っていることが分かった。

僕が話した大半のアメリカ人が、トランプ氏は最悪だと思っていて、クリントン氏はあまり良くないと思っている。両者とも特に人気が高いわけではないけれど、多くの人がトランプ氏の政策やスピーチのやり方に恐ろしさを感じて、(消去法で)クリントン氏に投票することにしているようだ。

あくまで僕の感想だが、今回いずれの候補についても良い評判を耳にしていないとは言え、トランプを毛嫌いしている人があまりに多いことから、絶対にクリントンン氏が次の大統領になると僕はほぼ確信している。

アメリカの内情は、政治を除けば、全体的にそんなに変わっていないと感じた。メディアによるとアメリカ国民が階層や人種や政党間でグループに分かれっているという見解が多いが、僕が滞在した三週間の中ではそういった事は見られなかった。今回、ニューヨーク州、ニュージャージー州、メーン州、 マサチューセッツ 州、カリフォルニア州と、あちこちを回ったが、社会が分断されている様子はさして見受けられなかった。

ただ、分断は見られなくても、2、3年前なら日常会話に分断や格差についての話題はさほど上がらなかったのが、今は、皆がいつも常に社会の不平等について話しているように感じた。それは、サンダース氏が民主党大統領候補の指名争いをしていた際に示したイデオロギーに依るところが大きいように思う。

僕個人としては今回の帰省も大いに満喫できた。家族や友達と会い、ハイキングやスイミングをしたりして、近場の旅行もずいぶん楽しんだ。今の政治的状況で、もし僕がアメリカに住んでいたとしたら、アメリカ内部の問題がもっとはっきりと見えるのかもしれない。日本に住みながら外からアメリカを見る方がずっと気が楽だなと分からせてくれる旅だった。
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