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# 北海道道東旅行24 道東旅行3日目 野付半島
こんにちは、Ayakoです。ただ今北海道旅行中ですが、昨年の旅行記をまだまだ続けてお届けします。

ちょっと変わった地形の野付半島の先端にはネイチャーセンターがあり、その周辺にはトドワラという枯木群が拡がっています。トドワラ枯木群まではネイチャーセンターから歩いて20分強、専用の大型トラクター(確か有料)で数分かかります。日が暮れそうだったのでスタッフの方がトラクターで行く事を勧めて下さり、最終便で枯木群周辺まで連れて行って頂きました。



以下、現地に立てられていたトドワラ枯木群の説明文看板より。

トドワラの枯木群
 トドワラは、長い時間かかって作り上げられた砂嘴(さし)の上に成立したトドマツハヤシが、海水面の上昇あるいは砂嘴の沈降により海水におかされ枯木群に変化したものと考えられています。
 枯木の大部分は樹齢90~120年のトドマツであり、その中に樹齢150~170年のエゾマツも混在していたことがその年輪から読み取れます。
 また、年輪幅(5~10mm)からこの林は極めてよい成長をつづけていたことが分かります。
 今後、枯木群の腐朽が進み塩湿地植物群楽に置き換えられつつあるのも自然の生み出す大きな流れなのでしょう。


枯木群周辺には遊歩道も整備されていました。







夕方だったので潮が満ちてあまり枯木群が見れませんでしたが、海の向こうの方には、ナラの木の枯木群のナナワラも見えました。

平日の夕暮れ時だった事もあり観光客も少なく、海面に夕日の色が映ってきらきら輝いて幻想的な、異次元的な風景でなんとも不思議な気持ちになりました。

さて、再度ネイチャーセンターに戻り、もう少しだけ半島の先の方まで道路が続いていたので行ってみました。

すると…

こんな所にシカが!シカと言えば森にいるイメージでしたが、こんな海岸沿いの草原でのんびり草を食べていました。



このあたりに生息しているような感じではないのですが、どこから来ているのでしょうか…。シカは結構な距離を移動できると聞いた事があるので、もしかしたら内陸の方から半島26キロをぶらぶら移動してきいているのかもしれません。

海とシカ。これまたちょっと風変わりな風景でした。
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