2012-10-03 : 21:23 : admin
T です、こんにちは。気がついたら、10月になっていました。デパートではおせち料理の予約受付も開始され、今年はあと3ヶ月を切りましたね。時間は、実際、矢の飛行速度よりもっともっと早く経っているような気がします。
さて、今日は3ヶ月ぶりに銭湯の話をしたいと思います。秋になると、銭湯の湯船に浸かっている時間よりも、銭湯あがりに外に出た瞬間がよほど楽しく感じられるようになりました。涼しくなって、体がしんとして、空を見上げると、美しいお月様が雲さんとなんだか興味深そうな会話をしています。
以上のような二つの段落で今日のブログを締めくくりにしたいと思ってしまうほど、秋の銭湯あがりは気持ち良いことなのですが、最近銭湯に行っていて習慣化し始めたことについても少しふれます。
一つは、銭湯を出る直前に番台のおばあさんと会話を交わすことです。私が通っている銭湯の営業時間は22時までで、だいたい外に出るのは22時をちょっと過ぎたころです。そうしますと、必ずと言っても良いくらい番台のおばあさんに話かけられて、その日に何をやったのか、翌日何をするつもりなのか、週末はどのように過ごすつもりなのかと聞かれて、大変詳細に報告します。そして、報告した後に必ず、「すごくクタクタだったのですが、ここに来たおかげでだいぶ復活できました!」と告げて、さようなら!と、おやすみなさい!の挨拶をしてから家に帰ります。
私が感じるには、おばあさんは私がやった(やろうとしている)ことに興味を持つのではなく、そのような何でもない会話を、一つの儀式として最近意識し始めたのではないでしょうか。私の方はなんだか自分の返事が、バリエーションがなくなったような気がして仕方ありません。
そして、もう一つの習慣化というのは、銭湯の常連さんと挨拶をしないことです。お互いに全然声をかけないわけではありませんが、「こんにちは」とか「お先に失礼します」とかのような挨拶を全然しないことが一つの習慣となりつつあります。それで何か不満、もしくは不安を感じるのかと聞かれたら、そんなことは全然ありませんが、ある種の「儀礼的な無関心」のような雰囲気が自然に作られたということです。
今日の銭湯あがりの夜空を想像しながら、人生における習慣化についていつかもっと深く考えてみたいなぁというところで今日のブログを終わりにしたいと思います。
さて、今日は3ヶ月ぶりに銭湯の話をしたいと思います。秋になると、銭湯の湯船に浸かっている時間よりも、銭湯あがりに外に出た瞬間がよほど楽しく感じられるようになりました。涼しくなって、体がしんとして、空を見上げると、美しいお月様が雲さんとなんだか興味深そうな会話をしています。
以上のような二つの段落で今日のブログを締めくくりにしたいと思ってしまうほど、秋の銭湯あがりは気持ち良いことなのですが、最近銭湯に行っていて習慣化し始めたことについても少しふれます。
一つは、銭湯を出る直前に番台のおばあさんと会話を交わすことです。私が通っている銭湯の営業時間は22時までで、だいたい外に出るのは22時をちょっと過ぎたころです。そうしますと、必ずと言っても良いくらい番台のおばあさんに話かけられて、その日に何をやったのか、翌日何をするつもりなのか、週末はどのように過ごすつもりなのかと聞かれて、大変詳細に報告します。そして、報告した後に必ず、「すごくクタクタだったのですが、ここに来たおかげでだいぶ復活できました!」と告げて、さようなら!と、おやすみなさい!の挨拶をしてから家に帰ります。
私が感じるには、おばあさんは私がやった(やろうとしている)ことに興味を持つのではなく、そのような何でもない会話を、一つの儀式として最近意識し始めたのではないでしょうか。私の方はなんだか自分の返事が、バリエーションがなくなったような気がして仕方ありません。
そして、もう一つの習慣化というのは、銭湯の常連さんと挨拶をしないことです。お互いに全然声をかけないわけではありませんが、「こんにちは」とか「お先に失礼します」とかのような挨拶を全然しないことが一つの習慣となりつつあります。それで何か不満、もしくは不安を感じるのかと聞かれたら、そんなことは全然ありませんが、ある種の「儀礼的な無関心」のような雰囲気が自然に作られたということです。
今日の銭湯あがりの夜空を想像しながら、人生における習慣化についていつかもっと深く考えてみたいなぁというところで今日のブログを終わりにしたいと思います。
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