2012-11-20 : 17:24 : admin
こんにちは、Yです。鍋の美味しい季節になってきましたね。美味しいお鍋に欠かせないのは、うまみを出してくれるお肉や魚介類です。欧米と言えばお肉。しかし英国のように島国とあれば、海の幸も豊富に手に入るのでは…と同じ島国育ちの者は期待します。それに、英国と言えばフィッシュ・アンド・チップスだし!しかし、意外や意外、「島国=豊富な魚介類」という法則が必ずしも成立しないということが、英国に行くと分かるのです。
これは、スーパーに行くとすぐに分かります。精肉コーナーと海鮮コーナーの大きさに歴然とした差があるのです。私が毎週通っていた大手スーパーでは、魚介類のコーナーが精肉(ハム類含む)の、何と5分の1くらいしかありませんでした。更に驚くのは、その種類の少なさ。売られているのは、主に白身の魚(たら)、赤身の魚(鮭)、海老(小さな剥き海老)の3種類。周りを海に囲まれているというのに、どうしてこんなに種類が貧弱なのだろう、と地中海の島から来た留学生と共に、不思議に思っていました。
肉の方が安く調達できたから?
魚介類の保存方法が余り開発されなかったから?
謎は解明されないままです。更に謎を深めるのは、手に入れようとすれば、英国でも新鮮で様々な種類の魚介類が手に入るということです。大きなスーパーには大抵、量り売りの魚介類コーナーもあり、そちらの方が、若干種類が豊富なようでした(留学中、節約に努めていた私はじっくり見たことがありませんでしたが)。また、一度、友達が卸売業者に頼んで、本当に立派で新鮮なホタテを入手してくれたときもありました(しかし、それを入手してくれた友達は「ホタテ」というものをそれまで知らなかった…)。
英国は日本と同じ島国ですが、地元の人にとって、シーフードと言えば、フィッシュ・アンド・チップスに使われる、たら[鱈]。「シーフード=たら」と言っても過言ではないくらいに、イギリス人が食する魚介類は限られているようでした。もしも英国滞在中に、色々な魚介類が食べたいと思ったら、町の市場へ足を運んでみるなど、近所のスーパーよりも少し足を伸ばしてみることをお勧めします。
これは、スーパーに行くとすぐに分かります。精肉コーナーと海鮮コーナーの大きさに歴然とした差があるのです。私が毎週通っていた大手スーパーでは、魚介類のコーナーが精肉(ハム類含む)の、何と5分の1くらいしかありませんでした。更に驚くのは、その種類の少なさ。売られているのは、主に白身の魚(たら)、赤身の魚(鮭)、海老(小さな剥き海老)の3種類。周りを海に囲まれているというのに、どうしてこんなに種類が貧弱なのだろう、と地中海の島から来た留学生と共に、不思議に思っていました。
肉の方が安く調達できたから?
魚介類の保存方法が余り開発されなかったから?
謎は解明されないままです。更に謎を深めるのは、手に入れようとすれば、英国でも新鮮で様々な種類の魚介類が手に入るということです。大きなスーパーには大抵、量り売りの魚介類コーナーもあり、そちらの方が、若干種類が豊富なようでした(留学中、節約に努めていた私はじっくり見たことがありませんでしたが)。また、一度、友達が卸売業者に頼んで、本当に立派で新鮮なホタテを入手してくれたときもありました(しかし、それを入手してくれた友達は「ホタテ」というものをそれまで知らなかった…)。
英国は日本と同じ島国ですが、地元の人にとって、シーフードと言えば、フィッシュ・アンド・チップスに使われる、たら[鱈]。「シーフード=たら」と言っても過言ではないくらいに、イギリス人が食する魚介類は限られているようでした。もしも英国滞在中に、色々な魚介類が食べたいと思ったら、町の市場へ足を運んでみるなど、近所のスーパーよりも少し足を伸ばしてみることをお勧めします。
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