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# 造幣局 桜の通り抜け
こんにちは、ロシア語担当の T です。京都の鴨川沿いの桜も花が散って鮮やかな色の葉っぱが出始めていることからもう桜の話題が尽きたかと思ったら、電車に乗っている時にふとタイトルのようなことが書いてある広告が目に入り、先日実際に通り抜けてきました。

京阪電車の天満橋駅を降りますと、後ろから自然に大勢の人に押され大川(旧淀川)の上の橋を渡ることになります。人が多いのであまり速くは進めませんが、反対側まで渡ったら、左のほうからラテン・アメリカの音楽が聞こえ(どうも路上演奏が行われているようです)、右に曲がって無数(に見える)屋台を通り過ぎると、造幣局の入り口が見えてきます。そして、その奥に(屋台の数よりはるかに多い)桜の花が、訪れる人を楽しませてくれます。
造幣局のホームページ(http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-data.html)によりますと、桜の種類は全部で131種、木の数は350本にものぼっています。そして、このイベントが始まったのは130年以上前のことで、その経緯は次のとおりです。「明治16年(1883年)、時の遠藤謹助局長の『局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか』との提案により、構内の桜並木の一般開放が始まりました。」

一つ一つ桜の花を見て、木の名前も見てゆっくり過ごしたかったのですが、人が多く途中で立ち止まることがあまりできなくて、一時間ほどで「花の王国」を通り抜けてしまいました。造幣局の敷地ですので旧正門の建物や創業当時のガス燈など、「古き良き時代」を思わせる要素もたくさんありました。

しかしながら私が何よりも感銘を受けたのは、このようなイベントがこれだけ長い期間継続して行われていることです。戦時中一時停止したこともあったそうですが、それにしても130年も続けられるというのは・・・ウクライナ人の私の時間の感覚の「枠」を明らかに超えている数字です。独立して今年の8月に23歳になる国の国民の一人として、いろいろ考えさせられる数字でもあります。

今年の通り抜けの期間は4月10日〜17日と、最終日も間近なので、このブログで「ぜひ行ってみてください!」と書いても無理があるかもしれませんが、来年も(おそらく)10年後も開催されると思われますので、4月中旬に関西にいらっしゃることがあれば、ぜひ皆さんも大阪の一大イベントを楽しんでみてください。

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わたしも行ったことあります!造幣局の通り抜け。満開の花々のトンネルを通り抜ける風にも、桜の色香が漂い、五感を揺さぶられる体験でした^^ Toko
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