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# エトランゼ
外国人のわたしが言うのもなんですが、
ケベック州というのはそれ以外の州にとって
Culture etrangere (異国文化)の雰囲気が漂うところでした。

その住民の大多数がQuebecois と呼ばれる
ケベック方言でフランス語を話すだけでなく、
過去に2回、リファレンダム(国民投票)を行い
他の州・準州から独立することを主張したことのある州です。
ま、政治的な話はさておき…

身近な場所で異国の、エトランゼな雰囲気を味わえるケベックは
普段の生活からはなれて気分転換にもってこいでした。
オタワから「となり街」の感覚でよく行っていたのが、
車で2時間のモントリオール(または仏語的にモレアル)。
ここでは、ショッピングもお食事もヨーロッパの香りでいっぱい、
中心部の一画では、画家たちが自らの作品を路上で売っているなど、
パリの街角を想わせるような情景なのです。

しかし、もっと近場では、オタワからオタワ川を渡ったところにある
Hull (ハル)市にも、よくお世話になりました。というのも、
オタワでは条例でお酒を出すお店が午前零時に閉まってしまいます。
でも、橋を渡ったハルでは午前3時までお店が開いていたので
(オンタリオ州とケベック州では条例が異なるんですねー)
午前零時を過ぎると、酒を求めて「民族大移動」が起こります^^
Let’s cross the bridge (ほな橋渡ろかー)、それが合言葉です。

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