2010-05-09 : 17:10 : admin
# 「おふくろの味」
こんにちは、ロシア語担当の Yaです。
故郷を離れると懐かしくなるのは、凝った料理ではなく、
毎日の食事で慣れ親しんだ家庭料理です。
いわゆる「おふくろの味」ですね。日本人は成田空港に降り立つと
味噌汁の匂いを感じるという話は まさにこういうことですね。
ロシア人にとって「おふくろの味」といえば真っ先に出てくるのが、
ボルシチでしょう。
ボルシチの発祥地について数多くの説があります。
ロシアやウクライナ、ベラルーシ、ポーランド、ルーマニアなどの国に
「ボルシチ」(発音に多少揺れがありますが)という料理があって、
それぞれが発祥地であると主張しています。
しかし、本当のところは分かっていません。
確かに分かっているのは、
ボルシチは肉やビート(ボルシチを赤くする赤カブに似たような野菜)、
ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、パプリカなど10種類近くの野菜や
ハーブが入っていて、とても栄養バランスがいいということです。
そして、ボルシチは季節感を味わえる料理でもあります。
冬にはよく暖かいボルシチを飲んで体を温めます。
また、春になると「緑のボルシチ」といって、ビートの代わりに
スイバなどの若い葉っぱが主役になるボルシチを飲みます。
さらに暑い時や肉断食の時、肉の代わりに
豆やキノコが入った冷たいボルシチが登場します。
ちなみにボルシチはロシアの宇宙飛行士に
もっとも人気のある料理の一つだそうです。
宇宙に行くと味覚が変化し、
以前好きだったものが食べられなくなることもあるらしいのですが、
「おふくろの味」は地球を離れても「おふくろの味」のままですね。
故郷を離れると懐かしくなるのは、凝った料理ではなく、
毎日の食事で慣れ親しんだ家庭料理です。
いわゆる「おふくろの味」ですね。日本人は成田空港に降り立つと
味噌汁の匂いを感じるという話は まさにこういうことですね。
ロシア人にとって「おふくろの味」といえば真っ先に出てくるのが、
ボルシチでしょう。
ボルシチの発祥地について数多くの説があります。
ロシアやウクライナ、ベラルーシ、ポーランド、ルーマニアなどの国に
「ボルシチ」(発音に多少揺れがありますが)という料理があって、
それぞれが発祥地であると主張しています。
しかし、本当のところは分かっていません。
確かに分かっているのは、
ボルシチは肉やビート(ボルシチを赤くする赤カブに似たような野菜)、
ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、パプリカなど10種類近くの野菜や
ハーブが入っていて、とても栄養バランスがいいということです。
そして、ボルシチは季節感を味わえる料理でもあります。
冬にはよく暖かいボルシチを飲んで体を温めます。
また、春になると「緑のボルシチ」といって、ビートの代わりに
スイバなどの若い葉っぱが主役になるボルシチを飲みます。
さらに暑い時や肉断食の時、肉の代わりに
豆やキノコが入った冷たいボルシチが登場します。
ちなみにボルシチはロシアの宇宙飛行士に
もっとも人気のある料理の一つだそうです。
宇宙に行くと味覚が変化し、
以前好きだったものが食べられなくなることもあるらしいのですが、
「おふくろの味」は地球を離れても「おふくろの味」のままですね。
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