PROFILE
POWERED BY
    POWERED BY
    ぶろぐん
    SKIN BY
    ブログンサポート
OTHERS

# ソニア・ソトマイヨールについて
2009年6月、オバマ大統領が米連邦最高裁判事に
Sonia Sotomayor(ソニア・ソトマイヨール)氏を指名、
同8月、アメリカ初のヒスパニック系最高裁判事が誕生しました。

前年、最高裁判事の後任の最有力候補者として彼女の名が挙がった際、
米国内では少なからぬ(しかも明らさまな)バッシング行為が見られました。
何しろ、女性が最高裁判事となったのはそれまでに2人しかおらず、
しかも、彼女が就任すればヒスパニック(中南米)系としては
初めての任命になるわけですから。

それを助長したのがネットを介したYouTubeの爆発的な情報伝播力です。
(ちなみに、Tubeは「テレビ」の意、Youと合わせて「パーソナルなTV」?)
カリファオルニアのある若きブロガーが保守派を意識した自己サイトで、
彼女の過去における『失言』の証拠となるビデオ・クリップを流したことが
きっかけとなり、そのブロガーさえ想像だにしなかった熱狂が米メディアに
巻き起こり、彼女を対象とした報道がかなり過熱することになったのです。

彼の掲載したその『失言』で、特に注目を浴びたのは、ソトマイヨール氏の
 “I would hope that a wise Latina woman with the richness
  of her experiences would more often than not reach a better
  conclusion than a white male who hasn’t lived that life.”
『 わたしは、経験豊かな“賢いラテン系女性”が、
  同等の人生を送ることのなかった白人の男性よりも、
  適切な結論を導きだすことが多かれと願っています。 』
という発言ではないでしょうか。しかし、この発言をここだけ抜き取ると、
人種・性差別にかかわる問題発言に聞こえますが、
その前後の文脈から解釈するとその限りではありません。
現に、彼女はそれをラテン系を対象とした会合などにおけるスピーチで
定番フレーズとして使っているくらいですから『失言』ではないはずです。
しかも、そのブロガー自身が、さらに調査を行なった結果こう述べています、
「彼女は、中道的で倫理感覚の強い非常に均整のとれた判事である」と。

どんな状況にも自らの信念を貫き、自分らしい道を切り開いていく女性、
素敵ですね^^ ソトマイヨール判事、ご活躍を応援しております。

WOMEN : comments (x) : trackback (x)